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[朝日の大罪]検証は「居直り」「開き直り」 元東京大学教授・酒井信彦氏(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/364.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2014 年 8 月 24 日 15:14:43: AtMSjtXKW4rJY
 

            朝日は、慰安婦報道の大誤報で「居直って」いるのか


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140824/dms1408240830004-n1.htm
2014.08.24


 朝日新聞が「慰安婦問題を考える」という特集記事を掲載し、自社報道の検証結果を公表して2週間以上が過ぎた。これは安倍晋三政権が行った「河野洋平官房長官談話」の検証と関係しているのだろうし、見出しに「読者の疑問に答えます」とあるから、読者の要求もあったのだろう。

 今回の検証を、朝日が従来の報道を反省していると捉える人もいるようだが、それは、まったく違う。これは明らかに批判に対する、「居直り」「開き直り」以外の何物でもない。

 それは、編集担当の杉浦信之氏による「慰安婦問題の本質 直視を」と題する文章に端的に示されている。そこでは「『慰安婦問題は朝日新聞の捏造だ』といういわれなき批判」とか、「元朝日新聞記者が名指しで中傷される事態」などと言っている。

 確かに、従来の記事を取り消したところはある。2番目の「『済州島で連行』証言」という項では、吉田清治氏の証言について、見出しで「裏付けられず虚偽と判断」とし、末尾の「読者のみなさまへ」では、「吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します」とある。

 しかし、朝日は、慰安婦問題における「強制性」をあきらめたわけでは決してない。

 最初の「強制連行」の項では、見出しに「自由を奪われた強制性あった」と掲げている。また、「読者のみなさまへ」では、朝鮮・台湾などの植民地では「軍などが組織的に人さらいのように連行した資料」は見つかっていないが、インドネシアなどの占領地では確認されているとして、「共通するのは、女性たちが本人の意に反して慰安婦にされる強制性があったことです」とする。インドネシアの事例から、極端に拡大解釈をしているのである。

 以上の強制性の解釈を踏まえて、「慰安婦問題の本質」なるものが主張される。それは、この項にも杉浦氏の文章にも出てくるが、「慰安婦として自由を奪われ、女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質なのです」(杉浦氏)ということである。つまりこれが朝日の主張の根幹ということになる。

 ただ、いくら慰安婦問題の強制性を強調しても、一般的な戦地の売春と何が違うのか、少しも明らかではない。杉浦氏はボスニア紛争での強姦事件まで持ち出して、慰安婦問題に結びつけようとするが、極めて悪質な牽強付会(けんきょうふかい=都合の良いように無理に理屈をこじつけること)の議論である。

 つまり、朝日の主張とはまったく逆に、日本人が冤罪(えんざい)をでっちあげられ、民族としての尊厳と名誉を無茶苦茶に踏みにじられていることこそが、慰安婦問題の本質である。

 ■酒井信彦(さかい・のぶひこ) 元東京大学教授。1943年、神奈川県生まれ。70年3月、東大大学院人文科学研究科修士課程修了。同年4月、東大史料編纂所に勤務し、「大日本史料」(11編・10編)の編纂に従事する。2006年3月、定年退職。現在、明治学院大学非常勤講師や、月刊誌でコラムを執筆。著書に『虐日偽善に狂う朝日新聞』(日新報道)など。夕刊フジで今年4、7月、『朝日新聞研究』を連載する。


 

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コメント
 
01. fumifumi923 2014年8月24日 15:32:26 : SkHMOfI8xanDg : tzqmCNcnKE
今時東京大学教授がしゃべったと言って信じるおめでたい人がまだいるのか。

3.11の時にノコノコテレビに出て安全を振りまいたくそ教授たちは、その後反省でもしたことがあるのか。

この元教授とやらも胡散臭い人物なのだろう。


02. 2014年8月24日 15:47:53 : CRidmAyj8k
東大先生様もとりあえず侵略戦争の歴史くらいは反省なさってるんじゃないのですか?

03. 2014年8月24日 15:48:54 : 3cdYZYbVIc
『済州島で連行』でなくて本当は『全羅南道で連行』だったというだけさ
地名以外は何も変わらないから大した問題じゃない

[32削除理由]:多重投稿
04. 2014年8月24日 15:52:00 : CRidmAyj8k
東大大先生様なら歴史の勉強はたんとなさってるんでしょうに。

05. 2014年8月24日 16:00:19 : YxpFguEt7k
「慰安婦問題の本質である。」

0点。落第。
本質は性奴隷制度をこれからの社会で復活させない智慧が日本人(世界の人)につくかどうか。
それが歴史に学ぶということです。


06. 2014年8月24日 16:52:06 : CMF1HQcTfc
東大といえば、終戦時、731部隊の人体実験の資料を
米国に渡す見返りに、命拾いした医師達がいましたね!

今の化学兵器の元を作って、今も使われているらしい。

従軍慰安婦問題と並行して、日本の汚点ですね!!

日本人だけが、捏造だと叫んでも、
がっちり証拠は握られているから、
逃げられませんよ!


07. 2014年8月24日 17:10:33 : Por1hDkYKo
 06さんまでのコメントに拍手です。

08. 大阪府民 2014年8月24日 17:40:18 : 2fc9REJTmRlzM : 7EL07SLMLQ
酒井 信彦(さかい のぶひこ、1943年 - )は、日本の政治活動家。「主権回復を目指す会」顧問、「日本ナショナリズム研究所」所長、「自由チベット協議会」代表。儀礼文化学会会員。元東京大学史料編纂所(中世史料部門)教授

ただの産経お抱え右翼やん



09. 2014年8月24日 18:26:39 : 3aYFHPcU9c
コラ、03。

まだ入院してないのか。

お前のような奴を馬鹿の一つ覚えというんだ。

朝日の大罪とは01から06までの無知蒙昧な輩を大量生産したということだろう

朝日を読んでるとこんなバカが出来上がるんだといういい見本だ。


10. fumifumi923 2014年8月24日 19:12:46 : SkHMOfI8xanDg : tzqmCNcnKE
09は産経の愛読者だろう。一度自分の頭を叩いてみたほうがいいよ。
サンケイ、サンケイと空っぽの脳みそがささやくだろうね。

11. 2014年8月24日 20:13:38 : gBNXV99QxA
>>08

専門関係なしに「東大教授」の箔があって、産経や文春などでウヨ投稿すれば、いい稿料をもらえるんだろうな。

ついでに拓殖、国士舘などウヨ大学からもお呼びがかかるかもしれないし、そういった狙いでやってるんじゃないか。


12. 2014年8月25日 00:28:07 : GUlpCnN14Y
朝日新聞の植村隆記事についてみていこう。

問題とされているのは、1991年8月11日の朝日新聞の植村氏の署名記事。元慰安婦が自らの経験を初めて語ったという”スクープ”だ。だが、後に多くの問題点が指摘され、植村氏の妻が韓国人で、義母にあたる人物が慰安婦支援団体の幹部である事実も明らかになっている。

朝日新聞の検証記事では批判側の主な論点として
<元慰安婦の裁判支援をした団体の幹部である義母から便宜を図ってもらった>
<元慰安婦がキーセン(妓生)学校に通っていたことを隠し、人身売買であるのに強制連行されたように書いた>
という2点が挙げられ、これに反論する形で
<意図的な事実のねじ曲げなどはありません>
と結論づけられた。

しかし、この反論には疑問点が多い。まず取材の経緯について、検証で植村氏はこう話している。
<挺隊協から元慰安婦の証言のことを聞いた。当時のソウル支局長からの連絡で韓国に向かった。義母からの情報提供はなかった>

これについて、元朝日ソウル特派員・前川氏が指摘する。
<この時、植村さんは大阪社会部の一記者です。なぜソウル支局長が、部下を使わず、わざわざ大阪社会部の記者を呼ぶ必要があるのでしょうか」

1991年当時のソウル支局長・小田川興氏に聞くと、
「広報を通してください」
の一点張りだった。

おかしな点はまだある。ジャーナリストの櫻井よし子氏が言う。
「検証記事では、元慰安婦・金学順さんの証言テープを聞いた植村記者は、『テープ中でキーセン学校について語るのを聞いていない』と話しています。しかし、本当にそんな重要な話が出ていなかったのか。また植村記者は、彼女が<『女子挺身隊』の名で戦場に連行された>と書いています。ですが、金さんはその後様々な取材に応じたり、裁判で訴状を提出する中で、一度も『私は挺身隊だった』とは言っていない。植村さんが『挺身隊』と書いたからには、金さんがそう語ったか、植村さんの捏造か、どちらかしかあり得ません。捏造ではなく金さんが語ったとするなら、取材テープを証拠として提出すべきです」

また、朝日新聞は検証記事で
「当時は研究も乏しく、挺身隊と慰安婦という言葉が混同された」と釈明しているが、東京基督教大学教授の西岡力氏はその欺瞞を喝破する。
「朝日は『学界が混同していたから自分たちも混同した』という論理を展開していますが、70年代までは慰安婦と挺身隊の混同は学界でなされていなかった。実際の経過は逆で、朝日の報道によって学説が影響を受け、変更されてしまったのです」

またもう1つの「欺瞞」も西岡氏は指摘する。
「植村氏は、金さんが自分は義父に売買されたと会見で明かした後の、91年12月25日の記事で、『地区の仕事をしている人』に騙されたと書いています。しかし金さんは一貫して『自分を買った義理の父に連れられて、中国の日本人基地がある所へ行った』と言っている。この点も捏造と言えます」

2014年3月に朝日新聞を退職した植村隆氏。彼は自らの捏造疑惑にどう対応してきたのか。

小誌は2014年1月、植村氏に直撃取材を試みたが、記者の呼びかけに、植村氏は猛然と走って逃げ出した。

2014年8月14・21日号では、植村氏が現在北海道の私立大学で非常勤講師していると報じ、同記事中でも捏造疑惑に触れた。すると朝日新聞は小誌に抗議書を送付してきた。そこには
<根拠なく「記者による捏造」と決めつけて当社の名誉と信用を著しく毀損しており、到底看過できません>
と記してある。

だが、捏造ではないと主張するならば、前述の疑問点について、まずきちんと説明するべきなのは朝日新聞のほうだろう。

朝日新聞に対し、紙面に誤報への謝罪がないことや、なぜ1991年に大阪社会部にいた植村氏がわざわざソウルに行ったのかなどを質すも、
「慰安婦問題に対する社としての見解などは、(2014年8月)5日付朝刊の特集紙面で詳しく示した通りです。取材の経過などに関わるお尋ねについては、回答を差し控えます」(朝日新聞社広報部)
と答えるのみだった。


13. 2014年8月25日 06:16:52 : CMF1HQcTfc
朝日の記事が捏造だからといって、
従軍慰安婦の強制連行がなかったではない。

確固たる自信があるのなら、日本政府に勧告した
国連の拷問禁止委員会に証拠を提出して、
「強制連行はなかった」というお墨付きを
貰ってからにしたらどうですか?


14. 2014年8月25日 07:35:39 : wcyRoeYY5w
朝日新聞が「慰安婦記事の虚報」を認めたが、2つの見逃せない問題が残った。第1に、これが同紙自己検証でいう”無知によるミス”ではなく、意図的に嘘を報じた「捏造」の疑いである。第2に、朝日新聞自身が長年ごまかしてきたように、多くの左派言論人や反戦活動家が「慰安婦が苦しんだのは事実だから、強制連行が無かったとしても問題の本質は変わらない」と話をすり替えていることだ。これは決定的に間違っている。なぜなら、世界で日本が「特殊な性犯罪国家」と非難され続けてきた理由は「強制連行」の一点だからだ。米軍はじめ世界中の軍隊が「強制連行ではない慰安婦」を雇っていたのであり、「女性たちが苦しんだ」ことは日本だけが非難される問題ではない。むしろ旧日本軍は「慰安婦の強制」を禁じ、違反した慰安所を閉鎖していた。朝日新聞も朝日新聞シンパの言論人も、この世紀の虚報がなぜ重大で、どう国益を損なったかの本質をまだ理解していない。

「若い女性をトラックに詰め込んだ」

日本が国際社会から「性奴隷国家」という屈辱的な批判を浴びせられているのは、朝日新聞が報じた「慰安婦狩り」の生々しい証言が根拠になっている。

まず次の文章を読んでいただきたい。
<韓国・朝鮮人の従軍慰安婦の徴用のやり方は、私たち実行者が10人から15人、山口県から朝鮮半島に出張し、その道(どう)の警察部を中心にして総督府の警察官100人を動員します。そして警察官の護送トラックを5台から10台準備して、計画通りに村を包囲し、突然、若い女性を全部道路に追い出し、包囲します。そして従軍慰安婦として使えそうな若い女性を強制的に、というか事実は、皆、木剣を持っていましたから殴る蹴るの暴力によってトラックに詰め込み、村中がパニックになっている中を、1つの村から3人、5人、あるいは10人と連行していきます>(朝日新聞 1991年5月22日付)

証言したのは吉田清治氏(故人)。第二次世界大戦末期、軍需工場などの労働者の徴用にあたったと自称する人物で、朝日新聞はこの証言を<従軍慰安婦 加害者側の証言>という見出しで報じ、その後も吉田清治氏について記事化を続けた。

証言が事実とすれば、間違いなく国家による慰安婦の強制連行は”あった”ことになる。

しかし、証言は完全な”でっち上げ”だった。

吉田清治証言についてはこれまで複数の研究者が実地検証して事実ではないことを指摘し、吉田清治氏自身も後に「フィクションだった」と認めたが、火付け役の朝日新聞は20年以上にわたって頬被りを続けてきた。

それがとうとう2014年8月5日付朝刊で<慰安婦問題 どう伝えたか>と題する検証記事を組み、吉田清治証言について<虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした>と全面撤回したのである。


15. 2014年8月25日 09:26:28 : gBNXV99QxA
↑英米仏は紛れもない侵略国家だが、侵略を懺悔させられるのは、日本とドイツだけ。

それと同じことだよ、なぜまだわからないのか?それが敗戦国の宿命。

いっとくが、

韓国が従軍慰安婦について抗議がどんどんエスカレートしていったのは、

安倍や橋下といったウヨ政治家、産経といったウヨマスコミの、従軍慰安婦否定、もしくは開き直りがいまだに跋扈してるからだよ。

朝日新聞の誤報のせいじゃない。

誤報自体は、決して褒められたことじゃないが、そんなことは枝葉末節の問題。


16. 2014年8月25日 09:55:11 : CMF1HQcTfc
朝日の記事だけに固執しないで広く情報を収集してほしい。特に被害者の立場に立って。
戦争の犠牲になるのはいつも 弱い立場の人。


東京新聞 2013/6/25
【従軍慰安婦問題否定派の根拠揺らぐ「強制連行」資料あった】
以下抜粋

調書は91年12月から進められ、92年7月と93年8月に結果が公表された。
その中には、日本軍による強制連行をズバリと示す資料が含まれていた。

記録によると、第二次世界大戦の44年、日本占領下のオランダ領インド(現・インドネシア)のジャワ島・スマランで、日本将校らがオランダ人女性を慰安所に強制連行し、脅すなどして売春を強要した。

将校らは戦後、オランダがパタピアで開いたBC級戦犯裁判で強制売春事件として裁かれ、死刑を含む有罪判決が言い渡された。

オランダ政府が94年に公表した報告書では、スマラン事件以外にも、未遂を含めて8件のオランダ人女性強制連行事件を挙げている。


17. 2014年8月25日 11:34:19 : EmvxsqQYMA
あほの産経って、自分たちも当時は吉田清治の手記を従軍慰安婦問題の資料として宣伝してたことを完全に忘れてるよな。
さすが東スポより売れてないウヨ新聞だわ。

18. 2014年8月25日 12:23:19 : CMF1HQcTfc
ドイツはきちんと謝罪して、戦後処理を自分達で行った。
ユダヤ人の死体の処理を、ナチス党員に命令した。
CS放送で、死体を素手で運んでいるのを見て驚いた。

日本は、終戦前に中国や朝鮮にいた高官や家族は一般人を置き去りにしてさっさと逃げた。
福島原発事故の時も、福島県人を置き去りにして東電家族やマスコミがさっさと逃げたと聞いて
失敗から学んでいないと失望した。



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