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Jリーグでまたしても人種差別的な行為が起きた。23日の横浜マ−川崎戦で、横浜マの10代後半の男性サポーターが、ゴール裏のスタンドからピッチに向かってバナナを振りかざしたというもの。本人はあくまで「挑発行為」と話しているというが、横浜マの嘉悦朗社長は「本人の意向はどうあれ、許し難い」と断じた。
サッカー界では人種差別問題がたびたび起こる。バナナはサルの好物とされ、最近では4月にスペイン1部リーグのバルセロナに所属するブラジル代表の黒人選手・アウベスに対しバナナが投げ込まれ、そのバナナを食べた。この行為が世界各国のサッカー関係者がバナナを口にして差別を非難するキャンペーンに広がった。
今回の問題の場面は川崎のブラジル人選手、レナトがゴールに迫ったところで起きており、レナトに対して振られたようにも映る。Jリーグでは3月に浦和に対し、差別的な横断幕を掲げたとして無観客試合の処分を下した。村井満チェアマンは「発信者の意図の問題よりも、受け手が明確に差別されたと意識を持ちうる表現であれば私は差別だと思う」としており、今回の行為もそれにあたると言わざるをえない。横浜マも制裁を科された場合は「受け入れざるを得ない」としている。
横浜マによると、本人は「大変申し訳ない。これだけのことになるとは理解していなかった」。国内のサッカー界が差別をなくす方向へ動いている中、知識や想像力の欠如が再び問題を起こしてしまった。サッカー界に関わるすべての人に、自覚が必要だ。【福田智沙】
http://mainichi.jp/sports/news/20140824k0000m050132000c.html
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