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中国メディアの新浪網は19日、7月末に東京都内で行った鳩山由紀夫元首相への単独インタビューの内容を報じ、鳩山氏が「安倍晋三首相の外交は日本を孤立させる」と語ったことなどを紹介した。(イメージ写真は「CNSPHOTO」提供、2013年6月13日に撮影されたもの) :サーチナ
日本の鳩山元首相が日清戦争を語る、「日本は反省しなければならない」―華字紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000029-xinhua-cn
XINHUA.JP 8月21日(木)16時9分配信
中国・環球網は20日、「日本の鳩山元首相が日清戦争を語る、『日本は反省しなければならない』」と題した記事を掲載した。
20日付の華字紙・日本新華僑報(電子版)によると、鳩山由紀夫元首相は「甲午戦争(日本名:日清戦争)120周年という節目の今年、日本が最も考えなければならないのは、いかにして過去を反省するかということだ」と語った。
甲午戦争(日清戦争)120周年という特別な年にあたる今年、日本メディアが中日情勢について「日清戦争の開戦前に似ている」と報じたり、「中国脅威論」を振りかざしたりして、日本の国民までもが「もう1度、中国との戦争が勃発するかもしれない」と思うようになっている。
これについて、鳩山氏はこう語った。1880年〜90年代は欧米列強の植民地政策が蔓延し、欧米を手本としていた日本もこれに倣い、海外に進軍した。当時の清朝時代の中国は不安定で、日本にとっては「手を下す絶好のチャンス」。こうして日清戦争が勃発した。だが、他国を侵略して自らの植民地とするこのようなやり方が間違っていることは明らかで、絶対にしてはならないことだ。
日中両国の過去の歴史は絶対に抹消してはならず、両国の未来の関係において、再び侵略があってはならない。武力は両国人民の相互理解のためにならず、われわれは対話によって平和な局面を作り出すべきである。今、最もやるべきことは互いに協力して対話の環境を作り出し、各方面の協力を強化すること。「価値観の違い」や「中国脅威論」などは対話を拒否する理由にはならない。
安倍政権は日本に集団的自衛権を持たせた。これは日本に武器を持たせながら、積極的平和主義を唱えるのと同じこと。このような考え方、やり方は絶対に許されない。日清戦争から120周年の今年、日本が最も考えるべきことはいかにして過去の戦争を反省し、今日の行動に反映させるかということ。だが、残念なことに日本のマスコミはこの点を全く意識していないようだ。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
◇
鳩山氏は同志だ! 中国メディアに語った見解に賛同の声=中国版ツイッター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000238-scn-cn
サーチナ 8月20日(水)21時5分配信
中国メディアの新浪網は19日、7月末に東京都内で行った鳩山由紀夫元首相への単独インタビューの内容を報じ、鳩山氏が「安倍晋三首相の外交は日本を孤立させる」と語ったことなどを紹介した。
記事は、鳩山氏が日中首脳会談が長期間行われていない状況について、「異常な外交状況にあり、一刻も早く日中首脳会談が行われるよう希望する」と発言したことを紹介。さらに、会談実現には日本政府が尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領土問題を避けず、かつ歴史的事実に向き合う勇気が必要との見解を示した。
また、安倍首相が価値観外交によって中国包囲網を構築しようとしているとの指摘があることについて、鳩山氏は「安倍首相が中国脅威論を煽っている」と主張し、価値観外交による中国包囲網の構築は「逆に日本を孤立させることになる」と切り捨てた。
鳩山氏は新浪網のインタビューに対し、「東アジア共同体研究所の理事長として、政治的にはあくまでも中立の立場」と称しつつ、安倍首相の政策や外交方針に対する批判を展開した。
新浪網が中国の簡易投稿サイト・微博に開設しているニュース配信専門アカウント「微天下」で鳩山氏のインタビューを紹介すると、中国人ネットユーザーからさまざまな意見が多く寄せられた。
一部のコメントを抜粋すると、「鳩山氏はわれわれの同志だ」、「先見性のある政治家だ」、「日本にも正義感を持つ政治家がいたのか」など、鳩山氏の発言を高く評価する意見が多く、安倍首相の政策を批判する鳩山氏に共感を示す中国人ネットユーザーが多いことが見て取れた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真は「CNSPHOTO」提供、2013年6月13日に撮影されたもの)
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