http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/179.html
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「NHKは死んだね。ただし再生のチャンスはまだある。早く生き返っておくれよ。:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15025.html
2014/8/19 晴耕雨読
例のオッペンハイマー氏が自死したという記事。
最初は<自死した>と断定調になっていたのを、<〜と聞いている>に直したんだね。
うーん、これだと、自死は間違いだと気づいた、て事になるね。
で、伝聞調にすれば、媒体としても筆者としても責任を負う必要はない、と判断したてことになるよなあ。
オッペンハイマー氏自死の記事の一番の問題点は、原稿を受け取った時に担当者がその誤りに気づかなかった、という点だろうなあ。
次に、間違いに気づいた時の訂正法を間違えている点。
このようなレベルであっても、報道機関である限り世論形成に幾ばくかの影響を与えてしまう。
ここが怖いんですよ。
しかも、今回の間違いは、事実関係に論争があるような問題でもないし、高度な専門的知識を求められるものでもない。
ま、限りなく常識に近いこと、と言ってもいいだろう。
それがこんなことになってしまうのは、やはり怖いですよ。
NHKは死んだね。
ただし再生のチャンスはまだある。
早く生き返っておくれよ。
私も早く再契約したいよ。
民放やCSまで見られないのが、そろそろ辛くなってきてるぞ(^^;
⇒籾井会長下で安倍政権寄りに?NHK「ニュースウオッチ9」核心はどこだ。 http://t.co/nSP3wV2LOx
個人の心の中には権力は不介入、個人の生活への介入は必要最小限に――てのが民主社会の大原則であるはずなんだけど、最近、その原則を否定したい人が増えてるように感じられて、ちょっと怖くなることがありますよ。
それも、権力の立場からではなく、国民の側からそう考える人が出始めてるのが怖いね。
まあ、日本が右傾化してるかどうかは、議論の余地があるけど、思想用語・政治用語みたいなものは右からの視点が増えてはいるよね。
普通の良識派がサヨクと呼ばれ、極右の人が自らを<普通の日本人だよっ!>と称する点なんかは、俯瞰ではなく、右の端からの視点だとは言えると思いますね。
だけど、まあ、野中さんや亀井さん、加藤さんがサヨクと罵られるなんてのは、狂ってるとしか思えないよね。
もっとひどいのになると、中曽根さんをサヨクと言ってるのまでみたことがありますよ。
まあ、凄いよね(笑)
よく右派の人が、『反日! そんなに日本がイヤなら出ていけ!』なんて言うけどさあ、別段、日本がイヤなんじゃなくて、<よりよい社会にしたい>というその方法論が、右派の皆さんとは違うだけの話なんですよ。
<信じたくない>なんて感情的な事を言っても仕方がないよなあ。
それにしても、日本は<経済的な優位>を得るための対象かあ。
<外交的な優位>は、監視なんかしなくても、最初から得られてるて事かあ。
辛いなあ。
⇒米NSA、日本も「監視」していた http://t.co/2kyCXfWtkw
だけど、日本でも民間軍事会社てのが、設立、登記可能なんだね。
知らなかったというか、ちょっと意外な感じがしますよ。
業務とか設備、資産などに国内法とバッティングするものはないのかね?
魑魅魍魎とか百鬼夜行とかいう言葉が浮かんできますなあ(-_-;)
⇒日刊ゲンダイ|組閣情報ダダ漏れ 「新聞辞令」焚きつける安倍官邸の思惑 http://t.co/CkqsA0qsc1
行く道行くしかあらへんのや!てことか。
困ったもんだね。
没論理もいいところだよ。
⇒谷垣法相、消費税引き上げを訴え 明言しない首相を牽制:朝日新聞デジタル http://t.co/mNSKdKHp0Y
だけど、もう谷垣さんには期待しちゃダメなのかね?
もはや今の自民党には、保守本流宏池会の良識が存在できる場所はないのか。
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http://t.co/nSP3wV2LOx
特集ワイド:籾井会長下で安倍政権寄りに? NHK「ニュースウオッチ9」核心はどこだ。
毎日新聞 2014年08月18日 東京夕刊
やっぱりヘンではないか。つまらない??そんな声がしきりに聞こえてくる。「みなさまのNHK」の“看板”報道番組「ニュースウオッチ9」(月?金曜日、夜9時)だ。発言が何かと物議を醸した籾井勝人会長体制発足から半年あまり。NHKで何が起こっているのだろう。【吉井理記】
◇集団的自衛権報道「容認」:「反対」=89:1/理事がさかんに「公平」「不偏」
「『ニュースセンター9時』(1974?88年)のころはしっかりしていたなあ。今のニュースウオッチ9? 見てないよ。つまらないんだもの」と吐き捨てるように言うのは政治評論家、森田実さん(81)だ。
「なにしろ集団的自衛権もTPP(環太平洋パートナーシップ協定)も、安倍政権に気兼ねしたような甘口の味付けでピリッとするサンショウもまぶしてない報道ばかり。1時間も尺があるのに批判精神がないから論争を巻き起こしたり視聴者に考えさせたりする力がない。『公正・公平』は『批判しないこと』と勘違いしているんじゃないか。BS民放の報道番組のほうがメリハリがあって批判を恐れていない。逆にバランスが取れていておもしろいよ」
厳しい。だが、NHKが厳しい視線を注がれているのは一番組にとどまらない。就任会見で「政府が右と言うものを左と言うわけにはいかない」などと発言し、「報道機関の役割を分かっていない」「政権寄り」と批判されてきた籾井会長の存在だ。
7月18日、NHKのOB172人が「籾井氏が会長にとどまるのは政府・政治権力から独立しているべきNHKの重大な脅威だ」として経営委員会に辞任勧告や罷免を申し入れた。これだけでも異例の事態だが、申し入れの賛同者はその後も増え続け、現在までにOB組織の加盟者を中心に1300人以上に達しているというのだ。
呼びかけ人の一人、元NHKディレクターで作家の小中陽太郎さん(79)は「みんな旧友会名簿を繰り、一人一人声をかけたんです。それだけ籾井体制はかつてないほどめちゃくちゃだし、報道番組を見ても安倍政権へのすりよりは露骨です。みなNHK出身を誇りとしてきたのに、今はただただ恥ずかしい」。
小中さんらは21日に記者会見し、改めて籾井会長に辞任を迫る。
実際「政権寄り」と勘ぐりたくなるデータがある。
89対1。ニュースウオッチ9が、集団的自衛権行使容認を巡る報道で、与党・政府の動向に割いた時間と、容認反対派側の動向を報じた時間の比率だという。元NHKディレクターで「放送を語る会」の戸崎賢二さんの試算だ。
安倍晋三首相の私的懇談会、安保法制懇が行使容認に向けた報告書を公表した5月15日から、行使容認を閣議決定した7月1日まで34回の放送中、集団的自衛権に触れたのは22回、計約167分だった。
戸崎さんによると与党協議の内容や安倍首相、政府関係者の発言・動向を扱ったのは約114分。5月15日の礒崎陽輔首相補佐官、6月26日の公明党の山口那津男代表、27日の自民党の高村正彦副総裁のスタジオ出演計約33分も含まれる。残り約53分は国会審議や各党反応、記者解説で、野党側のスタジオ出演はなく、容認反対の識者談話と反対する市民デモ・集会は計約77秒に過ぎなかったという。
記者も全放送を見直したが、おおむね試算通りの時間だ。「与党・政府の動きを報じるのは重要です。でも114分(6840秒)と77秒は異様です」と戸崎さん。あくまで個人の調査であり、賛成、反対の線引きにも議論はあるだろう。だが、上智大の田島泰彦教授(メディア倫理)は「それにしても世論が割れているのだから、もっと問題点も報じるべきでした」と指摘する。
放送法には「意見が対立している問題は、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」とあり、政府の放送法解釈でも「政治的公平性は他番組も含めた放送全体で担保すべきだ」「十分な放送時間があるなら一番組の中でも公平性を保つべきだ」としている。ならば同期間の他番組はどうか。各党代表が参加する「日曜討論」では2回取り上げられたが、特定テーマを掘り下げる「クローズアップ現代」(月?木曜日、夜7時半?56分)は閣議決定までこの問題にまったく触れていない。解説番組「時論公論」は3回取り上げたが、午前0時から10分程度で、多くの視聴者にとっては残念な時間帯だった。
田島教授は「NHKには報道番組がたくさんあるが、特に花形番組の『クローズアップ現代』で閣議決定まで一度も取り上げなかったのは理解できない。特定の問題を取り上げないことも、結果的に政権支援になり得る」と突き放した。
田島教授は「NHKでは国会での予算説明などのため政治家と親しい記者出身者が重用され、彼らが組織中枢を占める。だから以前から政権寄りの組織風土になりやすいと言われてきた。それが籾井会長就任で顕著になり、その結果が集団的自衛権の報道姿勢ではないか」と見る。
気になるのは現場の空気感だ。実際、ある関係者は「ニュースウオッチ9のスタッフが『社内のあちこちから、てにをはにまでいろいろ言われる』と嘆いていた」と苦笑いする。現役職員は「実際は籾井会長や理事が事前に放送内容に細かく口を出すことはない。ただ会長に近いある理事が内部会合で盛んに『公平』『不偏』と言っているらしい。局長クラスから現場までその空気を読み合い、政権批判的な番組作りを避ける傾向がある」と明かす。
一方では「局内には現会長への批判的な見方が広がっている。今の状況で、政治家や会長が番組に文句を言ってきたら『それみたことか』とリークが起きるのは明らかです。現場は萎縮するどころか、かえってやりやすいぐらいです」と皮肉な声も聞こえてくる。
籾井会長辞任を求める申し入れに賛同するOBは「決してNHKをかき乱したいわけじゃないが、籾井氏のままでは後輩たちが思うように働けない。NHKは社会を良くするためにある。そう信じて私も後輩も働いてきた。その伝統が崩れようとしているのに黙っているわけにはいきません」と力を込める。
9月初めの内閣改造が終われば第2次安倍改造内閣が本格的に動き出す。集団的自衛権行使のための関連法案作りも加速する。
「そのニュース、核心はどこだ。」がニュースウオッチ9のキャッチフレーズだ。全力を挙げて、ぜひとも「核心」に迫ってほしい。
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