http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/110.html
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2014年8月18日
シリアで日本人がISIS(イスラム国)に拘束されたというニュースが飛び交っている。ネットでは民間軍事会社のCEOらしいという噂も流れているけどその真相やいかに。これが事実としたら、やはりイラクで日本人が人質になった時のように、「自己責任だ」って政治家センセイたちは喚くのだろうか。それとも、集団的自衛権の典型的な例として、レレレのシンゾーがパネルなんか持ち出して屁理屈こねたりするんだろうか。
・シリアで日本人男性拘束か 「イスラム国」関与の可能性
http://www.asahi.com/articles/ASG8L04GWG8KUHBI01D.html
ところで、アメリカのミズーリ州では警官が黒人青年を射殺したのをきっかけに抗議行動がエスカレートして、とうとう非常事態宣言で夜間外出禁止なんだとか。いま沖縄の辺野古で起きているボーリング調査強行に思いを馳せれば、これって、けっして他人事ではありませんね。
国は2004年の失敗を教訓に、臨時制限区域をブイなんかでハッキリと明示することで、もし反対住民が立ち入ったら、日米地位協定に伴う刑事特別法で罰しようとしているらしい。こういう強権的な排除の論理はさらなる反発を呼ぶもので、ちょっとした接触が大きな騒乱へとつながったりするんだよね。でもって、たとえばゲガ人が出たりしたら、それこそ取り返しのつかないことになって、コザ騒動の比じゃない重大な事態だって起きないとも限らない。
・辺野古、海底調査に着手 沖縄知事選控え反発必至
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014081890071348.html
沖縄防衛局は十七日、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先、名護市辺野古(へのこ)沿岸部の埋め立てに向け、海底ボーリング調査に使う台船を海上に設置し、海底調査に着手した。普天間代替施設の建設に向けた本格的な海上作業の開始となる。県民の大多数が県外移設を求める中、移設問題が最大の争点となる十一月の県知事選を前に反発が強まるのは必至だ。
準備が整い次第、埋め立て地盤の強度や地質を調べるため海底の掘削を開始する。調査の期限は十一月三十日。
この日はクレーン車で台船を海に浮かべ、調査地点まで台船をえい航した後、固定のための支柱四本を海底に下ろした。辺野古移設反対派は海上抗議活動のため、作業現場近くまで複数の小型船を出したが、海上保安庁のボートなどに行く手を阻まれた。
海底調査は米軍や工事用船舶以外の航行を禁止した臨時制限区域内の十六カ所で実施する。当初は二十一カ所で調査予定だったが「効率的な調査」のためとして変更した。臨時制限区域はブイやフロートで明示されており、立ち入れば日米地位協定に伴う刑事特別法の処罰対象となる。
二〇〇四年にも辺野古沖の移設計画でボーリング調査に着手したが、臨時制限区域はなく、反対派が船やカヌーで激しい抗議活動を展開、調査は〇五年に中止に追い込まれた。今回は区域を明示することで、抗議活動を阻止する狙いだ。
政府は一三年三月、沖縄県に辺野古沿岸部の埋め立てを申請し、仲井真弘多(なかいまひろかず)知事は同十二月に承認。政府は海底調査の結果に基づいて設計を終え、五年間で埋め立て工事などを完了、二二年度以降の普天間返還を目指す。
◆その日、沖合に「ジュゴン」
雨上がりの深い青色の海に、浮かび上がる灰色の胴体と尾ひれ−。米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古の東方約五キロの沖合で十七日、絶滅の恐れが極めて高いジュゴンとみられる海獣の姿を共同通信記者がヘリコプターで上空から確認した。日本自然保護協会の安部真理子さんは画像を見た上で「ジュゴンで間違いないだろう」と語った。
午後四時二十五分ごろから約十分間にわたり海面近くに浮かんだり、沈んだりを繰り返した。ジュゴンが泳ぐ海域からわずか数キロの辺野古沿岸部には、海上保安庁の巡視船艇十五隻ほどが沖合に並ぶ。岸辺近くには、オレンジ色の正方形の台船が見えた。
(東京新聞)
11月の沖縄知事選を前にしてのこの暴挙ってのは、ひょっとしたら辺野古の海が血に染まることも折り込み済みだったりするんじゃなかろうか。でなけりゃ、このタイミングでのボーリング調査なんてできないだろう。どうせ知事選は勝ち目がないんだから、だったら裏切り者の仲井真が知事のうちにやっちまえ、ってのが正直なとこなんじゃないんでしょうか。
沖縄に対する棄民政策の一環ですね。ようするに、平成の琉球処分です。自民党の幹事長代理のタヌキ親父・細田博之は、「福島の不幸ぐらいで原発はやめられない!ここで原発をやめてしまっては将来的に日本国民に耐えがたい苦痛を与えることになる!」ってほざいたそうだが、この言葉はまんま沖縄に当てはまります。つまり、「沖縄の不幸ぐらいで米軍基地はやめられない!ここで米軍基地をやめてしまっては将来的に日本国民に耐えがたい苦痛を与えることになる!」ってのが本音なんだね。
辺野古の沖合いではジュゴンの姿が確認されたようだけど、自然を破壊する権力者どもをローレライの歌声で海に引きずり込みにきたんじゃないのか・・・なんて、妄想してみた月曜の朝である。
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