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http://31634308.at.webry.info/201408/article_17.html
2014/08/17 22:49
安倍首相が初めて首相になったとき、「美しい日本」と、まるで抽象的な言葉で、自分の行いたい政治を表現した。それが経済的にも政治的にも上手くゆかず、精神的な下痢で自ら退陣してまった。それが民主党政権の失策で満を持して再び首相になり、歴代の首相もやらなかった、憲法違反の集団的自衛権容認、秘密保護法と立て続けに突出した政治を行っている。この突出した政治をやるためには、何らかの言論統制が必要と考えたのであろう。
その国民を縛る法として、「秘密保護法」を出した。この法案は、官僚が主導して作ったものであると思っていたが、実は「内閣法制局」は「必要性は薄い」という見解であったことが明らかになった。今回の集団的自衛権についても、「内閣法制局」は、安倍首相が送り込んだ小松氏が長官になるまで「違憲」であると考えていた。
「内閣法制局」ですら、「違憲」や「必要性は薄い」と考えていた「集団的自衛権」、「秘密保護法」を強引に押し込んだのは、安倍首相であることは間違いない。日本の政治史の中で、「悪政」を行った首相として名を残すだろう。社会保障の改革などは夢のまた夢となっている。ただ、国民にとっては悪政でも、当の本人は「善政」をやっていると思っていることが、国民の不幸である。
国民も、このままでは危ないと思い始めて来ていると信じたいものだ。次回総選挙には、少なくとも与党の絶対多数は崩す必要がある。
秘密保護法:「必要性弱い」 11年、内閣法制局が指摘
http://mainichi.jp/select/news/20140817k0000m040125000c.html
毎日新聞 2014年08月17日 08時00分(最終更新 08月17日 08時48分)
2011年9月に初めて作られた特定秘密保護法の原案に関する政府内の協議で、「法の必要性(立法事実)が弱い」と内閣法制局に指摘されていたことが分かった。情報漏えい事件が少ないことなどが理由だった。特定秘密保護法には法律家から「立法事実がない」と批判があるが、政府内にも同様の異論があったことになる。
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