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「ブイ設置を急げ」と命じたのが安倍首相だったなら許せない
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140817-00038330/
2014年8月17日 9時45分 天木 直人 | 外交評論家
本土の新聞やテレビではほとんど報じられないが、いま沖縄辺野古沖では大変なことが起きてる。
すなわち政府が辺野古沖に米軍基地建設を強行しようとして、沖縄住民との間で衝突しているのだ。
このままいけば流血騒ぎになるだろう。
どう考えても、工事は11月の沖縄知事選で示される沖縄県民の意思表示を待ってから始めるべきだ。
もし負けることがわかっているから、その前に強行して既成事実化しようと安倍政権が考えているとしたら噴飯ものだ。
ところが8月18日の日刊ゲンダイがとんでもない記事を書いていた。
すなわち、辺野古沖に「ブイの設置を急げ」と防衛省幹部に強く指示したのは安倍首相本人だったというのだ。
しかも、防衛当局はブイの設置を躊躇していたが、安倍首相は声を荒げて「急いでやれ」と叱責したと報じられているという。
この報道が事実なら、とんでもない話だ。
私が安倍首相を批判するのは当然だが、一般国民もこの報道を知ったら、反発する者は多いはずだ。
何よりも沖縄住民の怒りが沸騰し、辺野古移設反対の動きが激化するだろう。
批判されたり、間違った報道をされると、すぐに文句をいい、訴える安倍首相のことだ。
これらの報道についても間違いだと否定しなければならない。
とんでもない言いがかりであり、安倍首相の支持率をさらに下げることは間違いないからだ。
もし安倍首相がこの報道を見て何も文句を言わなければ、報道は正しいということだ。
安倍政権は、辺野古移設問題だけでも、直ちに責任を取って辞めなければいけない。
この安倍発言報道は、それほど大きな意味を持つ報道である(了)
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辺野古ブイ設置、首相「急いでやれ」 防衛省幹部を叱責
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-228747-storytopic-3.html
2014年7月19日 琉球新報
安倍晋三首相が7月上旬、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う海底ボーリング調査と、移設工事の施工区域などを明示するための浮標灯(ブイ)の設置をめぐり、「急いでやれ」と防衛省幹部らに早期実施を強く指示していたことが分かった。
一方、海底調査に先立つブイ設置について防衛省は22日にも作業に着手することを検討しているが、台風の接近なども踏まえ、27日からの週とする方向であらためて調整するとみられる。
関係者によると、安倍首相は今月上旬、官邸の執務室に防衛省幹部を呼び、移設作業の進捗(しんちょく)について報告を受けた際、「なぜ作業が遅れている。さっさとやれ」などとブイ設置や海底調査開始の遅れについて声を荒らげて叱責(しっせき)。机をたたくなどしてまくし立てたという。
首相は移設問題についてこれまで「地元に丁寧に説明し、理解を求めながら進める」と繰り返しているが、地元名護市が移設に反対する中での作業の強行に自身も深く関与していたことが明らかになった形だ。
防衛省は首相の指示を受け、ブイの設置作業を7月上旬に開始する方向で検討したが、その直後に沖縄地方などを襲った台風8号の影響などもあり、遅れたという。
ブイ設置は当初6月中に実施する予定だったが、資材調達の遅れなどから着手がずれ込んでいる。
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