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自民党国会議員は「沈黙は金」と心得て、思考停止の「従順な羊の集団」あり民主党は政権取りのチャンスだ(板垣 英憲)
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/899.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 8 月 17 日 07:07:22: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/bdbfa792712f20b861233e618bd502d1
2014年08月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆自民党国会議員(衆議院議員294人、うち女性23人、参議院議員114人、うち女性は17人)は「沈黙は金」と心得て、各々の信念を披歴しようとしない。言うなれば「全員が金太郎飴」の烏合の衆と化している。否、もっと言うならば、思考停止状態の「従順な羊の集団」と言うところだ。3年3か月の野党無暮らしが、よほど辛かったと見えて、政権維持のみを最優先し、口角泡を飛ばす活発な政策論争をほとんど行わず、自民党持前であった活力を失っている。

 対する民主党国会議員(衆議院議員55人、うち女性3人、参議院議員58人、うち女性9人)は相変わらず「バラバラ」で、仲間同士が痛めつけあっている。どちらも、いまや国民有権者にとっては、「無用の長物」である。

◆しかし、「全員が金太郎飴」の烏合の衆、「従順な羊の集団」である自民党国会議員は、トップである安倍晋三首相の「物真似」をしている。それは、「傲慢・独裁的・居丈高」という振る舞いで共通している。一言で言えば、「鼻持ちならない特権階級」ということだ。

 国民有権者の多くは、安倍晋三首相が、丸で盗賊の「急ぎ働き」さながらの強引かつ強硬な政策決定していく有様に無抵抗に従わされそうになっている。

 だが、国民有権者の多くは、バカではない。安倍晋三首相は、国民有権者の心底からの納得を得るための手間暇を惜しみ、「特定秘密保護法制定」「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定」「沖縄駐留米軍普天間飛行場の辺野古への移設工事強行」に続いて、「2015年10月1日の消費税率8%→10%アップ」を文字どおり、なりふり構わず、独裁的に強行しようとしている。それは、祖父・岸信介元首相の「亡霊」に憑りつかれているかのようである。言うなれば、「狂気の首相」と言うしかない。

◆片や、民主党は、少数政党に転落しているにもかかわらず、「結束」することなく、同士討ちさながらに、仲間争いを続けていて、政権取りのための戦略戦術さえ描き切れていない。一番情けないのは、自民党と対決して国民有権者に「将来の夢」を示さなくてはならないのに、「自民党」あるいは「自民党よりもっと右翼」になろうとして、勘違いしている国会議員が少なくないことである。自民党との違いを鮮明にしなければ、政権取りは絶望的であるのに、「闇夜の烏」になろうとしているのは、何とも理解できない。

 民主党は、フリーメーソン・イルミナティが設立し、世界のロイヤルファミリーが、「新しい国づくりを目指す勢力」を結集させようとしているその志をまったく理解していない。安倍晋三首相が「戦前の日本を、取り戻す勢力」としているので、これと激しく、かつ厳しく対立して政権を取らなくてはならないのに、その意志も意欲もない。

 国連中心の平和と秩序維持・地球連邦政府・地球連邦軍創設、原発ゼロ、国民の生活が第一の政策を掲げて、安倍晋三首相の「戦前の日本を、取り戻す勢力」と戦うべき絶好のチャンスを得ていることすら、自覚していないとは、実に情けない限りだ。

 海江田万里代表が、最重要課題として取り組むべきは、安倍晋三首相の「戦前の日本を、取り戻す勢力」に接近して、同調し、あわよくば合流したいと意欲している「異分子」を切除することだ。これを妨害し、阻害する勢力は、断じて排除しなくてはならない。とくに「戦前の日本を、取り戻す勢力」を紛れ込ませてはならないのである。それは、民主党を破滅させ、命取りとなる文字通り「元凶」となる「疫病神」であるからだ。


 

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コメント
 
01. 2014年8月17日 12:17:46 : CEOpGypgm2
自民党議員が何百人いてもそれはしょせん烏合の衆、それには同感。
ただ自民党はマスコミ、官僚以下日本の権力者の立場を政治の場で実現するための政党。そこがやっかいなのだ。

自民党など、日本の権力者の政治部門に過ぎない。他の政党が取って変わっても前の民主党のようにたちまち取り込まれる。


02. 2014年8月17日 18:50:32 : QBrYpzDGwo
  「党として一丸となって」、などと鼓舞する党が有るが、今後財政問題、世界情勢など、一丸となるには信条が許さない、というケースが多くなるだろう。当の自民党が隣国との危機的状況を声高に叫んでおり、周囲が追随して大騒ぎし、やれ抑止力だ、核武装だ、と猛々しい。
  こういう中で、「積極的平和主義」などという用語は完全な官僚作成のトリック用語である。つまるところ、平和構築は目的なのであり、その手段としての「積極的外交主義」か、「積極的武力主義」か、の二者択一を迫られているのである。  国民代表議員ともなれば幾ら自民党であっても、積極的外交主義を貫くべきだと考える者も少なくは無い筈である。少なくとも、先般靖国神社へ参り、リベンジを誓ったような80人余の議員を除いては。
  従って、今後は一人一党の心意気が大切である。既に主義主張の違いから議連を作ってそこに参加している議員も多いのであるから、必ずしも鉄壁という訳では無いのに、マスコミを始めとして党内の異論反論を直ぐに紛糾と捉えて報道し、それを知った国民有権者の一部が「党として上手く行っていない」と捉え、それを関知した党自身がうろたえて益々余計なことで紛糾するという悪循環である。
  押し並べて日本は和の社会とされ「物言えば唇寒し」「長いものには巻かれる」を処世術としているせいか、激しい議論を殊更に紛糾と捉えるが、外国では本音と建前の使い分けより兎に角本音で激論するのが常のようである。勿論、それと私的な交際とは別であるようだ。
  日本人そのものが異論反論を良からぬものと刷りこまれているのは、一重に権力統治をやり易くするためであったろう。学校教育でもディベート教育は極最近、極一部であろう。
  政党ばかりでなく、役所であっても企業内であっても学校であっても、「その場の空気を読んで大勢に付く」風土が問題であると認識出来るようにならないと、結局は知らない内に怒涛に巻き込まれる恐れが充分に有る時代である。

03. 2014年8月18日 11:30:11 : qgvNjhIo2g
本当にその通り,鳥合の衆だ、どうしようもない馬鹿総理にウンでもスンでもなくただ自分の身が大事で何も言えない。無能な役にも立たない者を高額な税金で雇っている様なもの。税金の無駄にも程がある。定数を三分の一に減らせ、自分達ではどんな事があっても減らしたくないし言いだす事も無いが、これこそ国民に正しく問いただして国民に決めさせるべきだ。

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