http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/828.html
Tweet |
おごりの一言で自らを滅ぼす事になる菅官房長官
2014年8月15日 10時15分 天木 直人 | 外交評論家
きょう8月15日の産経新聞に水内茂幸という記者の書いた菅官房長官とのインタビュー記事(「単刀直言」)がある。
これ以上ないほど菅官房長官を持ち上げた提灯記事だ。
その中で私は次のような聞き捨てならない菅官房長官の言葉を見つけた。
「・・・普天間飛行場の移設は、名護市辺野古沖の埋め立て認可をもって、政府としては決着がついたと思っています・・・『辺野古埋め立てをやる、やらない』というのは終わったと考えています・・・」
おりからきのう8月14日、辺野古沖に政府はブイ設置を始めた。
もう決まった事だ。政府の決めた事に反対する奴は潰すぞ、捕まえるぞ、ということだ。
菅官房長官のおごり、ここに極まれりである。
しかし言葉というものはおそろしい。
かつて囲碁の坂田が将棋の大山にこう言ったという。
大山さん、ライバルがいるあなたが羨ましい、と。
すなわち当時の大山には升田という好敵手がいるが、いまの私は向かうところ敵なしだと豪語したのだ。
ところがこの言葉を発したとたん、坂田は負けはじめ、あっという間にすべてを失うことになる。
権勢の絶頂にある菅官房長官は、自らのが発した言葉に、やがて逆襲されるに違いない(了)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK169掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。