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2014年08月14日 「ジャーナリスト同盟」通信
<長州の晋ちゃん!大丈夫?>
こざかしい側近の知恵もあったのであろう、安倍の5度目の地元入りに成果はあるのか?安倍の実父・晋太郎を、盟友の竹下登は「安倍ちゃん」と呼んでいた。父親の教養レベルにとても届かない晋三を、今回は「晋ちゃん」と呼ぶことにする。晋ちゃんは、くそ暑いのにもかかわらず、地元後援会幹部の弔問に汗をかいている。安倍後援会はオヤジの時代からだから、大分疲れ切っている。亡くなる幹部も多い。手抜きをすると逃げられる。あわてて弔問で囲い込みをしている?要するに、首相が後援会組織を固めるという選挙運動に必死なのである。こんな総理は前代未聞、次回の総選挙は危ない、と感じているのかもしれない。
<69年前に証明された神風の正体>
近代人には、神社に手を合わせると神風が吹くなんて、マンガのような信仰に興味など無い。マルクスが見たら、さぞや驚くだろうが、わが長州の晋ちゃんは、神社が3度の飯よりも大好きらしい。神道なくして政治は語れない、といわぬばかりである。
この1年半、靖国から伊勢・明治・出雲と神社詣でに必死である。
どっこい、神風なんて存在しない。69年前に明白に証明されている。それでいて神社参拝に余念がない。不思議な晋ちゃんである。占いやまじないのようなレベルで、政治をされたら日本国民が哀れではないのか。
個人がどのような信仰をしようが自由であるが、公的な立場で公然と参拝すると、政教分離に違反する。普通の首相であれば、そうした配慮をする。憲法に違反・抵触することを、国民の代表はしてはならない。
<神頼みならぬ祖父・岸頼み>
「神風は吹かない?其れくらいのことは知っているよ」とも晋ちゃんは言いたいらしい。地元入りの本当の目的は、自分を大事に育ててくれた母方の祖父・岸信介の墓に詣でるのだと。
「神頼みならぬ岸頼み」ということかもしれない。東條内閣の商工大臣として活躍、A級戦犯容疑者になったことで知られる。CIAのお陰で政界に復帰、首相にまで登り詰めた御仁だ。CIAサマサマの岸に、一体何をねだろうと言うのか。
宗教観もあろうが、そもそも人間は死んだらおしまいである。ねだる方がおかしいのではないか。
<GDP激減でアベノミクス崩壊>
8月13日は、アベノミクス宣伝で浮かれていた人たちにも衝撃が走った。4〜6月期のGDPが激減したとの報道があった。消費大増税のマイナス経済効果は予想以上に大きかった。それにコメントを求められた晋ちゃんも辛い。
既に貿易収支も大幅ダウン、貿易立国・日本の前途に光明が消えてしまっていた矢先である。晋ちゃんの心臓に悪い。持病にもよくない。鬱状態を解消するどころの話ではない。
デフレ下の地方商店街は、火の消えたように衰退している。盆で支援者も集まらない。たとえ大動員をかけても、創価学会員が戦争国家づくりの安倍政策に反発して集まらないらしい。地元の環境もよくない。大歓迎のムードではない。
<プーチンは北方領土で軍事演習>
晋ちゃんが期待するたった一人の世界的リーダーのロシアのプーチンは、事もあろうに北方領土で大規模な軍事演習を始めた。
ウクライナ問題に絡めて、経済制裁に応じた晋ちゃんへの返礼であろう。要するに、北方領土は返さない、という明確なメッセージである。幻想をふりまいてきた領土問題も底が割れてしまった。これも彼の精神に悪い影響を与えるだろう。
<すっきりとした夏休みは困難>
花火大会で一瞬の光の芸術に浸っても、それまでである。自宅で夫婦円満に乾杯とはいかないらしい。9月の人事構想もままならない。反安倍の烽火が間もなく上がるだろうから。
かくして、晋ちゃんの精神状態に永田町の関心は集まっている。
2014年8月14日記
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