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どんどん右に…(土屋正忠議員)/(C)日刊ゲンダイ
「平和宣言」批判騒動 土屋議員は筋金入りの“被爆地嫌い”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152557
2014年8月14日 日刊ゲンダイ
自民党の土屋正忠衆院議員(72)が、田上富久長崎市長(57)の「平和宣言」に噛みつき、騒動になっている。
土屋議員は、田上市長が「平和宣言」の中で、安倍政権が進める「集団的自衛権の行使容認」に懸念を示したことについて、自身のブログで「(懸念に言及したいならば)市長を辞職して国政に出ることだ」と批判したのだ。市長だろうが、村議だろうが、サラリーマンだって国家の安全保障について意思を表明するのは当然の権利だ。「国政を語るのは国会議員だけ」と考えているなら、思い上がりも甚だしい。土屋議員とはどんな人物なのか。
「大学卒業後、武蔵野市役所に就職し、市職員組合の委員長を務めています。75年に武蔵野市議に初当選し、2期務めた後の83年、市長に初当選。それから05年まで約22年、市長を務めました。05年の衆院選で初当選し、第1次安倍政権で総務政務官に就いています。『みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会』に名を連ね、安倍首相の考えに近い。市長就任直後、歴代の市長が組んでいた『平和予算』をいきなりカットしています」(市政担当記者)
■修学旅行にも反対
噛みついた「長崎」などの被爆地に対しては以前から“一家言”あったようだ。市長時代、中学校の修学旅行先に被爆地を取り上げるべき――と求める市議に対し、土屋は<広島、長崎に視察に行ったから、これで平和が達成できるなんていうのだったら、こんな簡単なことはない>とバッサリ。その後も、中学生の広島・長崎の修学旅行をかたくなに突っぱねていた。武蔵野市の現職市議がこう呆れる。
「土屋さんが広島・長崎の修学旅行に異論を唱え続けるものだから、幹部も<右へ倣え>の思想に陥り、教育長すら<広島は観光ずれしている(略)旅館もひどいし、子供たちの学習にはならなかった>と発言するようになりました」
田上市長が平和宣言で「懸念」を示すのもムリはない。
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