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2014年08月13日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍首相、5度目の地元入りの怪>
安倍が地元・山口県に帰省している。首相在任中、五度目の地元入りと新聞は伝えている。5度目とは異常である。歴代の首相は地元入りしない。そんな時間があれば、国政に専念するものだ。せいぜい1度である。かくして、官邸筋から安倍異変の情報がもたらされてきた。安倍の精神状態が悪化している、というのだ。
<首相在任中の地元入りなど論外>
今の安倍番記者は何も知らないのだろう。5度目の地元入りなど、過去の首相にはいない。「まるで国政に向き合う姿勢がなっていない」こうした評価が国民の間に定着するため、普通の政権では、側近が地元入りを止めるものだ。安倍は逆である。
日本を取り巻く内外政を考慮すれば、遊んでいる時ではない。それなのに、側近が地元入りを計画した、その理由が話題になるのだろう。安倍異変と捉える向きが多いのも当然だろう。
<躁から鬱状態か>
安倍の健康状態である。内閣支持率が高く、好調であると、安倍の場合、特に躁の状態になる。政府専用機を使っての地球めぐりも、側近による躁状態の継続狙い、との指摘もある。確かにそうかもしれない。
安倍の弱点は「鬱の状態にはまることがSOSになる」との分析は当初からだが、いまがまさしく鬱状態というのである。
<集団的自衛権で支持率激減>
原因は内閣支持率の激減が、安倍寄りの読売や産経でも見られる。国民に特定秘密保護法の危険性、集団的自衛権の中身を伝えた上で賛否を問うと、恐らく10%台か、ひとケタの支持率に落ち込むはずだ。
多くの国民は、これらの反憲法的な中身を理解していない。それでも支持率低下は明らかである。選挙ともなれば、平成の治安維持法批判や他国の戦争に加担する自衛隊という事実を伝えられる。すると、もはや自公候補は勝利できない。
安倍の父親が株を所有していたとされる、選挙屋「ムサシ」による投開票操作しか勝ち目はなくなる。国民がこの「ムサシ」という独占的選挙屋の正体を知る様になると、それこそまた大変な事態が起きるだろう。
<滋賀県知事選敗北に続く福島・沖縄>
滋賀県知事選では「ムサシ」は作動しなかったため、自公は敗北、自公離れが判明してしまった。これは安倍・自公政権にとって衝撃的な選挙結果となった。これを見越した反安倍の蠢きが、党内で表面化してきている。幹事長の石破だけではない。秋の人事で権力抗争に火がつくだろう。
しかも、年内には福島と沖縄の知事選がある。日本共産党が横槍を入れなければ、自公候補は100%敗北するだろう。福島は悪評の黒田日銀、その配下だから厳しい。原発再稼働の自公が、福島で勝利することは困難だ。
沖縄は県民を裏切った現職の再選は無理である。政党の盛衰は選挙にあるわけだから、これらの結果が党内抗争に拍車をかけることになろう。
<アベノミクス崩壊・貿易立国崩壊>
アベノミクスは既に崩壊、最近では新聞テレビも、この言葉を使っていない。輪転機を回して、それでもって景気がよくなる?なんてことは、狂った安倍と黒田しか理解できないだろう。
世界全体が萎んでいる中で、円安効果だけで景気は良くなるはずがない。依然として日本はデフレ経済である。街を歩けば誰でもわかる。
安倍の急激な円安政策で、日本の貿易収支がピンチを迎えてしまったことが、日本の一大事なのだ。貿易立国返上という大変な事態に追い込まれてしまった。
また、公的資金を株式に投入することでの株価維持政策も、裏目に出ると、これまた重大なことになろう。
<実現の目途たたない中韓との首脳会談>
安倍の国粋主義・国家神道への思いからは、まともな歴史認識など引き出せるはずがない。日本神国・靖国参拝という狂った安倍信念が変わることなど無い。そこを韓国と中国、さらにいうと、米ホワイトハウスが警戒している。
安倍の「戦後レジーム脱却」に理解を示す国など無い。中国も韓国も安倍との首脳会談を行える環境など無い。万一、強行すると、足元から突き上げられるだけである。
今の経済状況下、どの国の国民もストレスはたまっている。内政に混乱を招き寄せかねない、北京もソウルも今の安倍では、とても会える状況にはない。これも外交失格の烙印を押された安倍にとって憂鬱な問題である。
所詮、安倍・国粋主義が驀進する国際環境などない。
<訪朝に米韓NO>
内閣支持率上昇の唯一の材料が拉致問題の解決であるが、それに合わせての安倍の電撃的訪朝計画だった。ところが、これに待ったがかかった。ワシントンとソウルが止めに入ったのだ。
安倍の暴走にブレーキがかかっている。正に四面楚歌の安倍である。鬱の原因はこのように沢山ある。いかに新聞テレビがもてはやしても無駄である。
<東電原発・徳洲会事件などの腐敗隠し>
東電原発問題や徳洲会疑獄の隠ぺいにも、国民の目は手厳しい。もはや腐敗に蓋をかける時代ではない。法務検察を抑え込む官邸に対して、国民の怒りは鬱積・充満している。
腐敗隠しの安倍内閣も不支持率に拍車をかけている。孤立する日本は、同時に安倍の孤立でもある。鬱も当然であろう。そうした体調異変を解消する手段としての側近計画が「地元の熱狂で吹き飛ばす」作戦というのが、官邸筋の情報のようだ。
地元の対応も大変であろう。不人気総理をどう激励するのか。安倍好みの、神社の太鼓と囃しにでも期待するしかないのか。大増税の怒りもある。
2014年8月13日記
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