http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/734.html
Tweet |
「> 市長が国政に干渉するなというのならば、先ずは大阪地方のバカ市長に言うべきだと思うが、、、」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14965.html
2014/8/12 晴耕雨読
住友陽文氏のツイートより。
自民党の土屋正忠議員は、8月9日に田上富久長崎市長が集団的自衛権問題に触れたことについて、「平和を維持するための政治的選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」と批判。http://bit.ly/1oDrmEK
土屋議員は「平和」の意味を政府が独占したいのだな。
憲法解釈や国際政治の慣行や地方レヴェル・民間レヴェルでの地道な国際交流(姉妹都市などの関係を通じて。これも広い意味で外交だ)で積み上げられた平和の意味を集団的自衛権行使によって「保護」される意味での「平和」に限定したいだけだ。
長崎市の被爆者団体と会った安倍首相は、集団的自衛権行使容認によって戦争に巻き込まれないかと懸念した被爆者たちの危機感に共感せず、戦争をしないために集団的自衛権行使が必要だとうそぶいた。
戦争をしている国に加担するのが集団的自衛権ではなかったか(端的に言えば)。
おかしな平和論だ。
「正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し…諸国民との協和による成果…を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」(憲法前文)の。主語は「日本国民」です。
> 市長が国政に干渉するなというのならば、先ずは大阪地方のバカ市長に言うべきだと思うが、、、
まさに、そうです!
> 土屋というのは「劣悪な表現をやっているものを保護する必要はない」の議員でしたか http://blogos.com/article/87853/ 結局自分の価値観以外は認めない人なのだろうなあ
憲法は国民主権を謳い、国民の名において統治機構に対して、人民の権利や自由を守れ、人権を侵害してはならんと命令している。
しかるに統治機構の一員(例えば安倍首相)が、あの時に「我々」は米国から憲法を押し付けられたので具合が悪いから改正しようと国民に向かって呼びかけている。
しかし憲法改正は米国からの要求でもある。
要するに統治機構の都合が良いように改正したいので、統治機構への命令の仕方を変えてくれませんかと国民に懇願しているわけだ。
米国からの押し付けだから憲法改正だといいつつ、政府は米国からの要求に沿った改正をしようとする。
さらに、現行憲法は国民を主権者に引き揚げるように統治機構が人類史の流れのなかで「押し付け」られたものなのに、その押し付けは我慢ならんといって主権者を構成する国民一人ひとりに「押し付け憲法反対」と言わせたりする。
このように「押し付け」改憲論のロジックはとても不整合なものなのだ。
> たとえ個人の意見でも権力の中枢にいる与党の国会議員が、地方自治体と呼ばれる市長の辞職を求める発言は言論の自由とは言わないだろう。まさに権力の不当な行使と取られても不思議はないと思う。こういう批判が嫌なら税金で生きるのを辞めればよい。
> 自民党土屋正忠議員が武蔵野市長だった頃、私ら母親は中学校給食や保育園のクーラー設置の要求をしていた。議会では2度も可決したのに市長の独断で却下された。市長自ら酷いヤジを飛ばし、陳情に立ったお母さんは怖くて震えてた。市長が変わった途端に実現した。彼のワンマンさは酷かった。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK169掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。