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オバマ大統領支持候補の大敗と日本の行く末
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2014年08月11日 NEVADAブログ
オバマ大統領が支持するハワイ州現職のアバクロンビー知事は新人の57才の州上院議員に30ポイント以上の大差で予備選に負けるという事態になり、オバマ大統領の人気の無さが露見しています。
今や国内ではオバマ大統領、海外ではケリー国務長官は疫病神とも言われる存在になって来ており、政権のレームダック現象が一層進んでいます。
ホワイトハウスでは優秀な官僚はいつ逃げ出すかその時期を探っているとも言われており、少しでも自分のキャリアアップ(維持)のために失敗は絶対にしないとなって来ており、これでは内政、外交とも前に進みません。
その間隙をぬってロシア、中国が力を発揮してきているもので、今やアメリカは世界の片隅にいればよいとなってきているのです。
イラクの『イスラム国』への空爆も地上兵を送らないとらちがあかないを知っていての軍事行動ですが、アラブ諸国から見れば、イスラエルの空爆とアメリカの空爆が同じに見えてしまい、悪いのは《アメリカ》となりかねないのです。
イラクをここまで混乱させたのはアメリカであり、中東和平を混乱させたのもアメリカとなっているからです。
《シリア内戦》でもアメリカははじめから軍事介入はしないと発言し、軍事介入カードを放棄するというあり得ない態度を打ち出して、世界から笑い者になっていましたが、イラン核交渉でも制裁部分解除という実をとられた上に時間稼ぎをさせられており、アメリカの交渉力はどこに行ってしまったのか、となっているのです。
(これは日朝交渉でも同じです)
勿論、国連等は全く無用のカネ食い虫的存在になっており、今や国連などなくてもよい国際情勢になりつつあります。
今や世界は誰も仲介者がいない無秩序な世界に入りつつあり、その世界で果たして日本は生きていけるでしょうか?
憲法で交戦権を放棄していることを世界中にもっともっと打ち出し、日本は戦争を絶対に認めない国である、そのような国(日本)を攻撃・侵略する国があるのなら世界を敵に回すぞ、と正々堂々と述べれば、世界を敵に回すような愚かな国はありません。
勿論、自衛権は保持する必要がありますが、海外に出ていく必要はないはずなのです。
海外に出ていく交戦権は認めない、日本を守る自衛権は認める
これでダメなのでしょうか?
アメリカに追随する日本の存在が危うくなりかけているようにも思えます。
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