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8日、新京報は記事「安倍首相の“地球儀外交”は日本を“普通の国”に変えられるのか?」を掲載した。積極的な外交を続ける安倍首相だが、最終的には失敗すると同紙は指摘している。資料写真。
安倍首相は世界一忙しい政治家、積極外交もこのままでは失敗確実―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a92389.html
2014年8月10日 19時10分
2014年8月8日、新京報は記事「安倍首相の“地球儀外交”は日本を“普通の国”に変えられるのか?」を掲載した。
安倍晋三首相は世界一忙しい国家指導者だろう。先日もラテンアメリカ歴訪を終えたばかりだが、首相就任から1年あまりで50近い国を訪問、小泉純一郎元首相が在任中の5年間で訪問した国数を上回った。
この“地球儀外交”は細心の注意で練られた外交宣伝戦略。最終的な目的は日本を“普通の国”に変えることにある。平和憲法を改正し第二次大戦後の日本国内秩序を改変。自主独立の国防と外交を手にし、日本を再び政治的・軍事的大国にしようというものだ。
だが“地球儀外交”は成功することはないだろう。第一に日本の政治力、経済力の影響力不足だ。世界第3位の経済大国とはいえ、衰退期にある日本が他国を引きつけることは難しい。第二に日本右翼の誤った歴史観の制約だ。“普通の国”への変化は過去の侵略の歴史の否定が前提となっている。これでは中韓などのアジア周辺国が警戒するのはもちろんのこと、同盟国である米国ですら支持しないだろう。(翻訳・編集/KT)
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