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立派だった被爆者の言葉
http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/060607/2014/08/post_0a72.html
2014/08/10 そりゃおかしいゼ
昨日は長崎が69回目の原爆投下の日で、平和祈念式典が行われた。安倍首相のスピーチは、6日の広島と同様に、前年とほとんど同一の文章を読み上げる陳腐で内容のない、官僚作文であった。
2014 それに比べて、田上市長の平和への大きな希望と信念が述べられている、崇高なものであった。首相のスピーチは自らが行ったことを羅列して、言い訳のような内容で復興した日本を称える、この場に相応しいとは思えない内容であった。
田上市長は広島市長と異なり、「集団的自衛権」という言葉を明確に使って、平和国家の形が崩れることを警告した。拙速な論議の危うさを指摘していた。
市長以上に首相に突っ込んだのは、被爆者代表城臺美彌子さんのスピーチであっPhotoた。彼女は被爆した自分の孫が死んだことへの驚きを上げ、放射能の恐ろ しさを訴えた。原発の危険性、放射能の危険性を私たちこそ体験している。日本は世界に率先して、核兵器の廃絶をし、原発を廃炉にすべきである、と訴えた。
集団的自衛権の解釈変更は、日本国憲法を踏みにじる暴挙と断じた。武力で国を守ろうとしても、戦争は戦争を呼びます。被爆者を忘れないで下さいと、訴えたのである。
安倍首相の低劣な言葉だけのスピーチは、スケジュール消化と出席したアリバイ工作でしかない。非核三原則を堅持すると言ったのには驚かされた。栄作伯父さんが嘘つき通して、ノーベル平和賞を受賞したことも知らないのか。
被爆者代表の城臺美彌子さんの言葉は、何も変わったことではなく、多くの日本人が現在抱いている危惧である。いかに首相の言葉が、低廉で陳腐であるかが返って際立ったものである。
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