http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/626.html
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http://31634308.at.webry.info/201408/article_9.html
2014/08/09 22:38
広島での平和記念式典において、松井広島市長は安倍首相の前で、「集団的自衛権」という言葉を直接使わないで、婉曲的な言い方で批判した。一方、安倍首相と原爆被災者との会談では、被災者は首相に「集団的自衛権」の容認は止めてほしいとはっきりと主張した。
今日9日、長崎市での平和祈念式典では、予めマスコミに知らせてあったように、田上市長が「集団的自衛権」という言葉を出して「集団的自衛権の議論を機に、安全保障のあり方が議論されている。『戦争をしない』という平和の原点が揺らいでいるのではないかとの不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれている」と述べ、政府を批判した。市長は被災者の思いを基本として代弁するのが仕事なら、松井市長の言い方は、逃げたと言われても仕方が無い。この理由は何故だろうとWikiで調べたら、その理由がわかった。
松井市長は、前任の革新系の秋葉市長の後の市長選挙(2011年)で、秋葉氏が市長選挙への不出馬を表明したため、自民党系市議が結束し、その結果自民党・公明党の推薦を受けて立候補したのだ。これでは、首相が進めている集団的自衛権など批判は出来なかったと推察する。
広島市長が「集団的自衛得権」の容認を本当に問題だと思えば批判しただろうが、それをやらなかったのは、その想いの強さの違いと思わざるを得ない。
長崎原爆の日:69回目 「不戦の誓い、揺らぐ」 市長、集団的自衛権言及
http://mainichi.jp/shimen/news/20140809dde001040058000c.html
長崎は9日、69回目の「原爆の日」を迎えた。長崎市の平和公園で平和祈念式典が開かれ、田上富久・長崎市長は平和宣言で、安倍晋三政権が7月に閣議決定した集団的自衛権の行使容認を巡る議論に言及し「『戦争をしない』という誓い、平和の原点が揺らぐことに対する不安と懸念の声に真摯(しんし)に向き合い、耳を傾けることを強く求める」と政府に呼び掛けた。一方、安倍首相は「『核兵器のない世界』を実現するための取り組みを、さらに前に進める」と述べたが、2007年の第1次政権時に触れた「憲法の規定を順守」とする発言はなかった。
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