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2014年08月07日 「ジャーナリスト同盟」通信
<なぜ米軍基地の日本なのか>
日本がポツダム宣言を受諾して69年、来年は70年である。天皇制国家主義によって、人権を奪われて奴隷のような扱いを受けてきていた日本国民は、敗戦によって初めて自由と民主主義を手に入れることが出来た。8・15は平和と人権尊重を求める日本国民の祝いの記念日であるが、不思議とそれがない。歴史の逆転に気付いていない日本国民にあきれるばかりだ。実を言うと、いまの政府は戦前を継承している。1万円札の福沢諭吉がそれを象徴していて、正直恥ずかしい。
<埴生の宿の蜘蛛の巣>
私事だが、10年ぶりの埴生の宿は、庭木は言うまでもなく、家の隅々に蜘蛛の巣が張り巡らされている。
当初は気付かなかったのだけれど、蜘蛛たちにとって、ここは生きるための天国なのである。だから蜘蛛はいたるところに巣を張って主人を困らせている。
これは排除するしかない。事実そうしている。
<餌がいっぱいあるから>
しばらく考えてみて、その理由がわかった。我が家には餌がいっぱいあるからである。毒のない餌ばかりなのだ。
部屋の中にも外にも農薬は使用していない。蜘蛛たちにとって健康的な棲家なのだ。最高の安全な場所なのである。近くの農家は野菜作りに農薬を使用している。化学肥料も、である。
そこから逃げ出した蜘蛛もいるかもしれない。我が家には蜘蛛の餌がいっぱいある。彼らにとって天国のような場所なのである。
<日本においしい餌があるから>
さて、そこで日本に、沖縄に、米軍基地が存在している。日本は戦後に独立した国である。外国の侵略など想定出来ない。それでいて、なぜ米軍基地なのか。おわかりか。
小学生でも正解を出すことが出来るだろう。そう、日本に、沖縄に、おいしい餌があるからである。米産軍体制にとって、沖縄や日本は、最高のおいしい餌のある宝庫なのだから、である。
以前、米ラスベガスのホテルのサウナに入っていると、数人の腕に入れ墨をした若者も加わった。彼ら威勢のよいアメリカ人の若者は、沖縄駐在の海兵隊員だった。
彼らは口々に「沖縄は最高」と口走った。人殺しに専念するための強烈な訓練で知られる米海兵隊の癒しをしてくれる沖縄は、正に天国なのである。豊富な餌を日本政府と沖縄県が提供してくれる沖縄だからである。
どうだろう、これくらいのことが理解出来ないようでは、人間とは言えない。人間失格もいいところだが。米軍に農薬を撒けば逃げ出すだろう。毒が何か、知恵が沸いてくるだろう。
砂糖を提供しない政府と自治体を作ればいいだけのことである。
<日米同盟派の重い罪>
日米同盟は、無理やりに日本独立と引き換えに強要された制度である。CIAの代理人の岸内閣は、それをより強固にした。餌を増やしたのだ。
「祖父の選択は正しかった」という安倍晋三は狂った狼である。日本人ではないのである。日本財閥はそんな安倍・自公内閣を強力に支援している。狂気の日本であることに、そろそろ国民も気付くべきだろう。
<日本とアジアを狂わせる歯車>
日米軍事同盟による負債は、天文学的な数値を用いないと、とても表現できないだろう。
東アジアの緊張要因となって存在している。彼らの動向に振り回される日本と東アジア諸国なのである。
不条理・異常であろう。健全ではない。アジア一帯を狂わせている。軍拡の必然化なのだ。米産軍体制に餌を振りまくシステムなのだ。我が埴生の宿に当てはめると、蜘蛛の巣だらけのアジアといえる。蜘蛛と米軍・米軍基地である。
どうだろう、少しは理解できるだろうか。魯迅や周恩来なら理解出来るだろう。
<自立すれば蜘蛛の巣を必死で取り払う>
日本もアジアも自立していない。ここに問題の根が潜んでいる。
戦争屋・死の商人に餌をばら撒かない健全な日本・アジアに変身するのである。依然として欧米の侵略者に餌をばら撒く売国奴が、権力を掌握している日本だ。このことに気付いて、餌のバラマキを止めるのである。
埴生の宿でも必死で蜘蛛の巣を追い払うと、蜘蛛もすごすごと退散してくれる。殺虫剤を撒くまでもない。ベトナム戦争で米軍が用いた猛毒の薬剤を撒く必要など無い。
日本人が自立すればいい。自立した政府・自治体が餌をやめれば、それで米軍は退散するだろう。ことは簡単なのである。祖国を愛する政治家の決起を求めている。困難なことではない。ワシントンにも耳を傾けるリベラル派は沢山いるのである。
まずは自立する日本人・アジア人になれば、決着をつけることが出来る。
2014年8月7日記
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