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http://31634308.at.webry.info/201408/article_5.html
2014/08/05 23:08
沖縄県知事選挙が、かなり混沌としてきた。仲井間現知事、翁長那覇市長、元郵政民営化大臣だった下地前衆議院議員の3名が名乗りを上げている。
仲井間知事は、普天間基地を県外と言っていたが、ポーズであったことが明白になり、辺野古への移設を容認した。政府が決めたのだから、長いものには巻かれろとばかりの発言である。沖縄自民党県連が仲井間氏を推薦するというので、自民党本部も推薦する方向という。
そこに、仲井間氏を支持していた翁長那覇市長が待ったを掛けた。翁長氏は地元の経済界からも支持を集め、また共産党も支持するという。辺野古の稲嶺市長が翁長氏に、辺野古への移転阻止をお願いしている。
そこに、下地前衆議院議員が参戦し、下地氏は自分が当選したならば、辺野古移転に賛成か反対かの住民投票を行うと述べている。丁度、仲井間氏と翁長氏の中間的立場を取っている。選挙を行うということで、自分の判断を避けている。
翁長氏が出馬決意 知事選「沖縄の将来つくる」2014年8月5日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000005-ryu-oki
名護市の稲嶺進市長と市議会与党議員全15人は4日、翁長雄志那覇市長(63)と那覇市内のホテルで会い、11月16日投開票の県知事選への出馬を要請した。稲嶺市長は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に言及した上で、「ぜひ(出馬を)決断し(沖縄を)引っ張っていただきたい。(辺野古移設が進む)今の流れを止めてほしい」と求めた。これに対し翁長氏は「自分の気持ちも大変盛り上がってきた。皆さんの思いを真剣に受け止め、方向性は一緒だから私も輪の中に入って頑張っていきたい」と語った。
今回は、3人の立候補で、実質的には仲井間氏と翁長氏との一騎打ちであるが、かなり票が割れる。そこで効いてくるのが創価学会の動員であるが、沖縄の公明党支部は辺野古移設には反対している。公明党の動きが活発にならないのなら、またしても滋賀県のように自民党が推した知事が敗れる可能性が大きくなったと考えている。
安倍政権が集団的自衛権の容認によって、今までの基地問題と大きく変容している。沖縄が、またしても戦争に巻き込まれる可能性が大きくなった。つまり、また再びその最前線になることを意味する。
沖縄で自公が敗れれば、集団的自衛権容認の決定に大きく水を差すことになる。沖縄県民の見識に期待したい。
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