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自民、福島知事選で相乗り模索 原発の争点化回避狙う
http://www.asahi.com/articles/ASG844VCGG84UTFK003.html
2014年8月4日23時15分 朝日新聞
安倍政権は4日、10月26日投開票の福島県知事選で、与野党が相乗りできる候補者を擁立する検討を始めた。菅義偉官房長官と自民党の河村建夫選対委員長が同日、首相官邸で会談し、こうした方針で一致した。秋にも原発再稼働を控える中、政権側には原発政策の争点化を避けたいという思惑があるとみられる。
河村氏は菅氏との会談後、記者団に「福島は(原発事故からの復興という)大きな問題を抱えている。党派を超えて一緒にやる必要がある」と語った。
背景にあるのは、今回の福島県知事選が東京電力福島第一原発事故後初めてで、再稼働を前に、原発政策のあり方が問われる可能性があることだ。元民主党参院議員で現職の佐藤雄平知事は、3選を目指して立候補するか態度を明かしていないが、政権幹部の一人は「佐藤氏が出るなら支援する。今さら独自候補をやっても間に合わない」と明言。「負けない」ことを優先させる。
相乗りには、民主党内にも歓迎ムードがある。民主党福島県連代表の増子輝彦参院議員は「自民も民主も共産もない。今やらなければならないのは、オールジャパンで福島の復興を進めることだ」と語っている。自民が相乗りしたとしても、佐藤知事の3選が実現すれば、引き続き県政与党の枠組みにとどまれるからだ。
一方、党本部の意向に反して、自民党福島県連は佐藤氏を「復興を進めるにはふさわしくない」と批判し、独自候補の擁立を目指している。しかし、県出身の佐藤正久参院議員に立候補を断られるなど、候補擁立の展望は開けていない。党県連の杉山純一幹事長は4日、「どんな経緯でそんな(相乗りの)話になったのか、確認しないと分からない」と語った。(土佐茂生、鹿野幹男)
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