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2014年8月 4日
軍隊内の暴力と戦場の恐怖。集団的自衛権行使でこのふたつのストレスと自衛官は戦うことになるんでしょう&口永良部島の火山噴火は川内原発周辺の火山群に影響しないのだろうか?
防衛大生が上級生に嫌がらせや暴力を受けて抑うつ症状になったってんで告訴したという記事が東京新聞の朝刊の一面を飾っていた。どこの国でも、いつの時代でも、こうした軍隊内の暴力ってのは日常茶飯なことなんだね。だからこそ小説や映画のテーマとしても取り上げられるわけで、日本にだって野間宏の『真空地帯』なんて名作もあるくらいだ。
ようするに、集団的自衛権行使なんてことになって他国の戦争に巻き込まれて戦場に駆り出された自衛官は、軍隊内の暴力と戦場の恐怖というふたつのストレスと戦わなくちゃいけないわけです。戦場では、敵の鉄砲より後ろからの鉄砲に気をつけろなんてことも囁かれたりするらしいけど、むべなるかなってなもんです。
・「防衛大で上級生が暴力」 2年生、告訴へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014080402000124.html
ところで、鹿児島の南方海上にある口永良部島の新岳が34年ぶりに噴火したってね。気象庁は噴火警戒レベル3の「入山規制」に指定したそうだ。離島とはいえ、鹿児島県本土はすぐ近くなんだから、川内原発周辺の火山との関係はどうなんでしょう。
巨大なカルデラ火口の真上という、原発のなかでも最も火山噴火のリスクが高いといわれる川内原発ですからね。目と鼻の先の島の火山が噴火したとあっちゃ、シロートとしてはその相関関係が大いに気になるところなのだ。地震や火山の噴火なんてのものは後になってから、ああ、あれが予兆なんだったんだってことがよくあるものだ。だから、口永良部島の火山噴火が川内原発周辺の火山活動を促すきっかけになることだってあるんじゃないのかねえ。
川内原発再稼働したくてしょうがない九電は、火山活動は予知できるなんてことをほざいているようだけど、口永良部島の今回の火山噴火をあらかじめ予知していた学者はいるんだろうか。事前に噴火の兆候ありなんてニュースは流れてなかったようだから、おそらく誰一人としていなかったんじゃないの。そんなもんです。電力会社ごときが火山の噴火は予知できるなんてのは思いあがりもはなはだしい。
・口永良部島の新岳、34年ぶり噴火 住民が自主避難
http://www.asahi.com/articles/ASG8354RXG83TLTB00C.html
・巨大噴火「予知困難」=火山学者、審査疑問視−160キロ圏カルデラ五つ・川内原発
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_energy-genpatsu-sendai20140716j-02-w330
というわけで、口永良部島の新岳噴火が、川内原発周辺の火山群と関連性がないことを祈るばかりの週明けの朝であった。
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