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サマワでも負傷・自殺49人。次は戦争。犠牲は数百人、数千人
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2014.08.01 カレイドスコープ
イラクのサマワ・キャンプでの恐怖は、隠蔽されて決して語られることはなかった。
亡くなった自衛隊員は二ケタ。
「自衛隊員の自殺はイラクが原因ではない」−指揮官の佐藤正久。
佐藤正久が原子力ムラに入っていたら、被曝のために多くの人が亡くなったとしても、「それは放射線被曝が原因ではない」と、御用学者と同じことを言っていただろう。
原子力ムラの学者は、そのことによって政府から潤沢な研究費をもらい、実力以上の身に余る地位を手に入れた。
佐藤正久も、同じように部下の死を踏み台にして自民党に媚を売り、国会議員まで上り詰めた。
国会議員としての佐藤の仕事は、集団的自衛権の行使容認が憲法の解釈改憲で、非合法に決められてしまった今、サマワで実際に何があったのかを正直に国民の前で語ることだろう。
集団的自衛権など、日本の国土防衛に何の関係もない。
でも、佐藤正久にしても田母神俊雄にして、ここまで低能だと、それさえ理解できないだろう。
こんなバカどもに国民は無駄死にされられようとしている。
■自衛隊員の自殺、その他の噂は本当だった
サマワから自衛隊員が帰還した当初、自衛隊員からリークされた情報として、こんな「噂」が飛び交っていたのを覚えている人は多いだろう。
@「大勢の自衛隊員がうつ状態になって自殺している」。
A「劣化ウラン弾の放射能に被曝して、生まれた自衛隊員の子供に身体的な先天性の障害が出た」。
このイラク派遣隊員A氏の証言は、@については裏が取れたということになる。噂ではなく、事実だったのだ。
Aについては、自衛隊員の寝ていたテントのすぐ近くのコンテナに砲弾が着弾して隊員が負傷した、という証言がA氏の口から語られたが、これは確認が取れない。劣化ウラン弾は、多国籍軍が使用していた砲弾だからだ。
ただ、砲弾の破片が散らばっている場所を歩いた隊員がいるらしい。
下の証言映像を観てほしい。
安倍新菜像、小泉純一郎、この二人は、同じことを言っている。
しかし、安倍のほうが、より悪質である。
集団的自衛権によって戦場に駆り出される自衛隊員は「派遣」ではなく「派兵」になるからだ。アメリカのために人を殺すことを要求される。報復攻撃は確実に行われる。
それは、砲弾、ミサイルによるものだけではない。
中東であれば、CIAのために働いているアルカイダとのゲリラ戦によって拉致されて、拷問の末、体を切り刻まれ、首をちょん切られるからだ。
それも、日本の国防とは1%も関係がない戦争だ。
だから、安倍晋三の方が数段、悪質である。
「では、本当に戦闘地域でないのか調べたのか」に小泉は「そんなこと、私が調べたって、わかるはずないでしょ」と開き直った。
この男は、これから日本が集団的自衛権の問題で、一山も二山もあることを見越して、突然、「脱原発」を言い出した。
アメリカ、英国でさえ、イラク戦争は間違いだったと認めており、ブッシュとブレアは議会に何度も召集されている。彼らはれっきとした戦争犯罪者として扱われている。
小泉のイラクへの自衛隊派遣は、ただの大量殺戮部隊に加勢しただけで、和平と逆行するアメリカの戦争ビジネスのためだった。
この男のずる賢さは、その責任から逃れるために、「脱原発」への逃避を自らに促したことだ。
小泉を応援している反原発、脱原発の人々は、こう考えることはできないのだろうか。
「自衛隊員の証言が出てきた。であるなら、小泉のイラク派遣は違憲であり、間違いであったことを追及しよう。
そうすることによって、この胡散臭い安倍政権の支持率を下げることができるだろう。
そのほうが、原発再稼働にとってはダメージとなる」・・・
■戦争経済で景気浮揚★ひたすら嘘ばかり書き続けている「読売」、「産経グループ」
原発推進、TPP推進のために連日、ウソばかり書き続けている犯罪メディア、読売新聞と夕刊フジが、痛々しい。(実は、これには隠されている大きな背景があるのだが)
「集団的自衛権の行使容認で徴兵制は不可避」と、元自民党政権中枢にいた野中広務や、加藤紘一、最大野党・民主党の「今すぐに、ただちに」の枝野幸男らがいっせいに警鐘を鳴らしています。
これに対して、御用軍事ジャーナリストの卒倒しそうなくらい幼稚な言説を持ちだしてきて、「徴兵制など、ありえない」と言わせています。
NATO(北大西洋条約機構)のごくごく例外的ケースを針小棒大に取り上げて、是が非でも集団的自衛権の行使容認に突き進ませたいのでしょう。
戦争を煽ることで飯にありついている如何わしい評論家の意見の方が、政権内部の実態を知っている政治家たちの意見より正しいということらしい。
しかし、根拠は、何ひとつ示すことができず、結局、夕刊フジは、自爆しただけ。
読売、産経、夕刊フジは、もう、みっともないから止めなさい。
御用軍事ジャーナリストにしても、大マスコミの編集委員クラスの人間にしても、誰から金をもらっているかを想像すれば、その人間の言っていることが、“金づる”の意に沿ったものであることが簡単に分かるのです。
そのもっともいい例が、政党と議員ということです。
「読売」、「産経」。こうした新聞は、本当にウソが多いので、読めば読むほど読者は盲目になってしまう。今度から「闇売新聞」と「失敬新聞」に名前を変えた方がいい。
集団的自衛権の行使。
今度は、数十人の犠牲では済まない。
数百人、数千人、数万人の日本人隊員が怪我を負い死亡することになる。
そして、日本に残された遺族は、相手国のテロリストに狙われる危険性さえ出てくるのだ。
国軍になった自衛隊員は、国を守ると騙されて戦地に駆り出される。
しかし、結局は、彼らの意に反して、日本国をテロの危険に晒すことになるのだ。
それでも騙されてしまうのであれば、あまり馬鹿馬鹿しくて、そうした人はどんどん戦地に行って来い、と言いたくなる。
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