「外国人研修生、実習生に酷い扱いしかして来なかった日本人があんなにいたんだ。：藤本一郎氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14859.html
2014/8/2　晴耕雨読

https://twitter.com/ifujimoto

> 「実習生の多くは単純労働を強いられ最低賃金以下で働かされる人も少なくない。外国人の間では、口コミや報道などを通じて悪評が広がっている」／もう、ここには来ない…日本を見限る外国人労働者　　：日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1k4H54e

当たり前だ。

例外もあるだろうが、僕の知る限り、外国人研修生、実習生に酷い扱いしかして来なかった日本人があんなにいたんだ。

中間のブローカーもひどかった。

外国人に好かれる訳ない。

ある研修生、実習生のためにやった訴訟。

日本に3年近くいるのに、日本語もロクにできなかった。

弁護士会の法律相談でよく僕が拾えたもんだ。

中国語だけのカネのない研修生、実習生が未払賃金等請求訴訟を提起したが、被告は徹底抗戦。

結果、その方は日本に在留できなくなり。。

大変な訴訟だった。

その方は、中国の田舎の出身で、家まで来てくれたら水餃子をおごる、とよく言ってくれていたなあ。

しかし、日本には二度と行きたくない、と言ってた。

中間に入る業者が保証人（家族）を中国で押さえて、家族に対する仕返しを強く恐れてはったなあ。

いまでも元気かなあ。

とにかく、日本人にありがちな、日本はアジアで一番マトモ、一番優れてる的な発想も、逆に少子高齢化で未来なしという発想も、どちらも嫌い。

何人であれ、人として接し、向かい合い、対等を旨として話し合う。

日本人も頑張れば未来あるけど、この基本をしっかり実践すればこそ、やと思う。

しかし、弁護士たるもの、大事な依頼者が今晩中と仰り、それが必要で、やれる可能性あれば、やっちゃうんだよなあ。

俺の頑張りの源の四要素。

1に人的関係、2に知的好奇心、3に社会正義、4に金銭。

1.大事な人の、2.知的法的におもろい事件で、3.自分が担当することが社会の役に立つと思えて、4.ちゃんと経済的にペイする。

この四要素の全部揃うとやる気出る。

どれかが弱くても逆にどれかが強いと頑張れる。

さっきの中国人研修生実習生の事件は、3が大きかった。

中国語のできる自分が代理しなければ、いったいこの人はどうなるんだ？という思いがあった。

4も勝訴すればそれなりミニマムには成り立つだろうという見込みもあった。

1.2は微妙だったが、やるうちに1は高まったかな。

ということで、所謂渉外事件をやりながら、街弁もやるというどっちつかずな自分、弁護士稼業的にはイマイチかもしれませんが、弁護士になった以上は大事な人を助けたいもんね。

結構気に入ってます。

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http://s.nikkei.com/1k4H54e
もう、ここには来ない…日本を見限る外国人労働者

日本経済新聞　電子版

　人手不足対策の切り札の一つと期待される外国人労働者。全体の４割を占める中国人が横ばいで、国別２位のブラジル人は減り始めた。待遇や制度の面で受け入れ態勢の評判は悪く、日本を見限る外国人が増えてきた。

　「もう、日本には来ません」

　北海道函館市で水産加工場を経営する社長は、中国から来た技能実習生の言葉が今も忘れられない。３年の実習期間を終え、今春ふるさとの四川省に帰った。帰国前、真面目な働きぶりをねぎ…

コメント
01. 2014年8月02日 08:26:29 : hIQQs7rHrE 日本人の差別はえげつないところがある。外国人労働者を奴隷のように扱い、用済みとなれば、知らんぷり。その彼らを今度は移民やら移住させてまで労働者を入れ込もうとする政府。何が美しい日本だ。本末転倒のペテン内閣である。日本は日本人らしく、何も勢る必要がない。バカな日本人に仕立て上げるこのバカたちの酒池肉林の堕落した自民党を中心とした退廃振り。日本人の道徳が世界から賛辞を送られた一例にワールドカップのごみ処理の図がある。外国人には美談だったようだが、日本に連れてきたらまず間違いなくルールを徹底することは難しい。我が物顔で暴れまくる新宿界隈の裏外国人たちの取り締まりもできず、さらに堕落した日本を作ってどうするというのだ。まさに移民はやがて民族闘争となる。陛下を崇拝しない人々を入れ込んで、何が美しい日本を作れるというのか。このバカな政策を発案している官僚たち。そして彼らに金的を握られている自民のバカたち。日本を愛さないなら、とっとと移住でもいたらいい。資格なきバカたちの排除をすべき時期が来た。下痢に悩む御仁、ツボ売りしたければ、はやく母国に帰りなさい。ダマスゴミは政治の潮目とか説得力のない記事ではしゃぎ立てるが、潮目でなく破壊行為なのである。
02. 2014年8月02日 08:43:35 : Q1AShcAlNU ｛日本を見切る外国人が多い、日本には２度ときたくない｝。外国人労働者のこれらの言葉は、口コミで無限に何代にも渡って広がる可能性を秘めている（韓国人の日本人嫌いがそのよい例）。 日本人の、他のアジア人に対する優越感やおごりからくる偏見、つまり世界の常識を知らない井の中の蛙根は、これら外国人労働者を通して、日本への不信感、日本が世界の嫌われ者になる要素を多く含んでいる。 私が長いアメリカ生活から得た大きな収穫は、相手の地位、出自、能力に関係なく、平等に対応していることに気づいたことである。それは無意識でいつの間にか体にしみこんでしまっているのだ。それは私が米企業でも私生活でもアメリカ人と差別なく扱われたせいだと思っている。米国では人種差別が法律で禁止されているので日本人嫌いな人でも公に表現できない。米国の繁栄は、他民族や異文化を受け入れ、人種差別を法律で罰し、それが今の世界文明＝アメリカ文明を築きあげたとおもっている。 日本が今衰退の一途をたどっているのは、安倍ファシスト政策に象徴されるヘイトデモと、一部日本人の外国人労働者へのあからさま差別にあるかも知れない。
03. 2014年8月02日 08:46:18 : Q1AShcAlNU >02です　訂正をお願いします。 蛙根は蛙根性の誤りです。
04. 2014年8月02日 14:05:30 : cGJo5m796I 私が一年間アメリカで体験した学生生活は、アメリカが未だにひどい人種差別国であると教えてくれた。アメリカが平等だなどと日本人を洗脳するのは、アメリカに移民させて奴隷として絞り上げるつもりなのだろうか。
05. 2014年8月02日 18:33:53 : QBrYpzDGwo 　０４さんの弁は、この際あまり関係無いのではないだろうか。それは、神奈川県で起こった犯罪の話をしていて急に「栃木県だって凄く多いではないか」との主張がされたように、比較をしている訳ではなく、現実に起こっている事例についてどうなのか、という話だからだ。 　　特に米国というのは元々移民で成り立っている国で、真の米国人というのはアメリカインディアンくらいのものであり、良い悪いは別として、世界中から一旗揚げようとして人が流入して来た。それで成功した者もいれば、上手く行かない者もいたということだろうが、アフリカンアメリカンの問題というのはやはり米国のネックになっているのだろうが、今日、そこへメキシコなどから国境を超えてやってくるので、とにかく飽和状態ではあるのだろう。 　　日本でこれをやれと言われたらムリだろう。進出（相手からすれば侵略）先から軍務で徴用して来て敗戦後は日本人で無いとしたような末裔に対して未だに排斥する日本人がおり、最高裁ですら、税金まで徴収し７０年も在住していながらセーフティネットは日本人と共通では無い、と断定したのである。多くの移民を受け入れ、国籍を与えた米国とは国の大きさも有るが、そもそも文化的に比較にならないのだろうと思う。 　　従って論ずべきは、建前と本音の使い分け文化が象徴する政、財、官のダブルスタンダードだろう。差別的取り扱いもさることながら、技能研修生の募集としながら実際は研修と名のつくような実態ではなく、人手不足を補うための、本国なら月収１万円という民族の足元を見た低賃金労働者の募集なのである。少なくとも、募集において正直では無いことが信頼に欠ける政策だということになる。例えば商業的に流通させ、市場で高値で売られているにもかかわらず、調査捕鯨だと言い張る政府の姿勢などもダブルスタンダードの極みではないか。 　　実態的な差別の前に、このような小手先の騙し文化がまかり通っていることがそもそも誠実、誠意という面で他国と比較する必要もなく、日本を率いる政、財、官、全てが考えなくてはならない問題だと思う。

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