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民主党両院議員懇談会であいさつをする海江田万里代表=東京都千代田区の党本部で2014年7月31日午後1時6分、竹内紀臣撮影
<民主党>両院議員懇談会で海江田代表が続投表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140731-00000112-mai-pol
毎日新聞 7月31日(木)22時23分配信
民主党は31日、党本部で両院議員懇談会を開いた。交代論が出ている海江田万里代表は「100点満点ではなかったが、熟慮に熟慮を重ねた結果、引き続き代表を務めさせていただきたい」と述べ、代表続投を表明した。代表選の前倒しを求める意見も出たが、海江田氏は応じず続投が確定した。今後は、秋の臨時国会を前に、大畠章宏幹事長の交代を含めた党役員人事が焦点となる。
海江田氏は昨年7月の参院選で大敗後、「1年後までに(党再生の)結果が目に見える形で出ていなければ、恥を忍んで代表の立場をお願いすることはない」と発言した。両院懇は「1年の成果」を総括する場と位置付けられており、衆参両院議員96人が出席。非公開で約3時間半にわたり行われた。
執行部は成果として、綱領改定や他の野党との連携に着手したことなどを挙げた。海江田氏は「安倍政権のエネルギーが落ちているが、問題は国民の不安や不満の受け皿に民主党がなれるかどうかだ」と指摘し、その上で続投に理解を求めた。野党連携に向けて他党との統一会派結成を目指す考えも示した。
玄葉光一郎前外相らは、来年9月の海江田氏の任期切れを待たず「代表選を前倒しすべきだ」と主張。「今は実施すべきではない」との反対意見もあり紛糾。最後は、前倒しを主張してきた岡田克也前副総理が「代表がどう判断するかだ。前倒し論はもう終わりだ」と発言。これを受けて、海江田氏は「私はやります」と改めて続投を明言し、前倒し論を押し切った。
海江田氏は両院懇後の記者会見で、「成果は民主党が一つにまとまり、野党第1党の地位を守ることができたことだ」と説明。野党連携については「臨時国会で統一会派を目指していきたい」と述べた。また、任期途中の代表選でも党員・サポーターが投票できるよう党規約の改正を進める考えを表明した。
海江田氏の続投は決まったが、党勢回復のめどは立たない。党内には依然として「海江田降ろし」がくすぶっている。
海江田氏は周囲に辞意を漏らした大畠氏の慰留を続け、両院懇は現執行部の体制で乗り切った。だが、党内には人事の刷新が必要との見方が出ており、海江田氏は秋の臨時国会前の党役員人事を検討している。大畠幹事長の処遇が焦点で、後任に馬淵澄夫選対委員長や川端達夫副代表らの名前が挙がっている。松原仁国対委員長らの交代も取りざたされている。【影山哲也、光田宗義】
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