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都知事選では“美女軍団”も話題になった/(C)日刊ゲンダイ
福島県知事選まで2カ月 「田母神」が残った安倍自民の末期
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152239
2014年7月31日 日刊ゲンダイ
「田母神さんに出てもらうしかないんじゃないか」――。
安倍自民が「最重要選挙」と位置付ける福島県知事選の告示(10月9日)まで2カ月余り。擁立候補の人選が難航し、今年2月の都知事選を争った元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)の出馬に期待する声が高まっているという。
「原発事故後初の知事選の焦点は、除染作業で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の受け入れ問題です。政府は来年1月の稼働を目指していますが、石原環境相の『金目発言』などで地元の態度は硬化。そこで推進派の知事を据え、状況打開を図りたいのですが、そもそも復興の遅れに県民の不満は爆発寸前です。怒れる県民の矢面に立とうとする人材を見つけるのは困難ですよ」(自民党福島県連関係者)
■首相の“メシ友”荒井氏がヤル気満々
党本部も県副知事や日銀の東北支店幹部などの擁立を模索しているが、いずれも知名度は今ひとつ。人材払底からか、福島・田村市出身で安倍首相の“メシ友”である新党改革の荒井広幸代表を担ごうとする動きもあるという。
「荒井さん本人はヤル気で安倍首相にも売り込んでいるようですが、『勝てる候補』と言えますか? それなら都知事選で61万票獲得の実績を持つ田母神さんに勝負をかけたい人は多いはずです」(前出の県連関係者)
田母神氏の生まれは郡山市。県内有数の名門校、県立安積高を卒業しており、地元関係者は「OB会組織の強力なバックアップが期待できる」と話す。福島にも陸自の駐屯地があるため、党の選対関係者も「かなり票を取る可能性がある」とし、「無所属で出れば支援を検討する価値はある」と青写真を描くのだ。
あとは本人の気持ち次第だが、田母神氏は都知事選後の雑誌取材に「現地には僕を出したい人がいっぱいいるらしく、実際、福島県の有力者から出馬の声を掛けていただいた」と答えていた。本紙が改めて出馬の意思を確認すると、田母神事務所の担当者は「現地点では<出る>とも<出ない>とも言えない」と微妙な含みを持たせた。
田母神氏は「再稼働なくして復興なし」と豪語するバリバリの原発推進論者だ。原発事故の最大の被害者である福島県民に支持されるとは思えないが、焦る安倍自民にはそれが見えないのかもしれない。
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