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華もキャリアもある/(C)日刊ゲンダイ
改造人事サプライズ 石破氏の後任に画策「小渕優子幹事長」
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2014年7月31日 日刊ゲンダイ
安倍首相が自民党の石破幹事長に「安保法制担当相」を打診したというニュースが29日、永田町を駆け巡った。石破幹事長が安保政策に詳しいからというのは建前で、安倍首相による“ライバル封じ込め”が目的だが、ならば石破幹事長の後任は誰がやるのか。驚きの名前が浮上している。
「石破安保相が報じられ、大騒ぎですよ。後任が菅さん、甘利さん、岸田さんなどなら、官房長官、経財相、外相などの重要ポストがあくわけです。玉突きもあるだろうし、大幅改造になる。約60人に上る入閣待機組は朝からソワソワしていました」(自民党中堅)
幹事長は党のナンバー2として選挙を仕切るのが最大の役目のひとつ。次期幹事長は解散・総選挙に直面する可能性が高く、安倍首相側近の菅官房長官や甘利経財相などが適任という見方はある。だが、安倍首相が思い描いているのは別の人物だという。
「安倍首相の意中の人は、どうやら小渕優子・元少子化担当相だというのです。サプライズの抜擢人事で、政権の重要政策『女性の活用』にもぴったりハマる。女性議員の中で最も華があるのは間違いなく、支持率アップも期待できるということです」(自民党ベテラン)
■領袖や女性議員の嫉妬
小渕氏はまだ40歳。政権政党の幹事長として歴代最年少(47歳)を更新するほど若すぎるが、当選は5回を重ね、大臣経験もある。かつて小泉政権で安倍首相が幹事長に抜擢されたのは49歳の時。当選わずか3回は就任時最少記録で、閣僚どころか党の主要な役職に就いたことがなかった。当時は官房副長官として拉致問題に関わり、国民人気が高まったため、総裁・幹事長の2枚看板として総選挙を戦えると、小泉元首相が経験度外視で一本釣りした結果だ。安倍首相の「小渕抜擢」もそれと同じ効果を狙っている。
「留任が堅い麻生財務相が『小渕幹事長』に難色を示しているそうです。そこで、幹事長代行として重鎮の大島理森・前副総裁、もしくは二階俊博・元経産相を“後見役”に付け、実務を仕切り、ニラミを利かせてもらうという案が出ています」(前出のベテラン)
安倍首相のアタマの中は、人気取りばかり。もっとも、大島前副総裁や二階元経産相は小渕氏のお守りより自分が入閣したいだろうし、高市政調会長ら他の女性議員が嫉妬して女性活用どころじゃなくなる。入閣漏れした待機組も「安倍降ろし」に動きかねない。
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