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「「日本人の戦争観は、人道的な憤怒が起きないようになっている」（正木ひろし）。：兵頭正俊氏」
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2014/7/30 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
戦争になると、電気もガスもこない。
もちろん水もない。
皆さん、阪神淡路・東日本。いずれも味わったあの悲劇に、何十倍もの悲劇が何年にもわたって襲い、死体が周りに転がるわけです。
これでも戦争に向かう安倍晋三を支持しますか。
わたしたちは最低の親だと、戦場に行く子供たちに批判されますよ。
太平洋戦争を通じて顕れた日本人の特性は、「戦争だから仕方がない」であった。
つまり、「長いものには巻かれろ」である。
諦めてしまうのだ。
これを否定しないと、けっして今より前には進めない。
怒るべきときには、投票に行くのだ。
「頭にきたから棄権」。
この民度が日本民族の不幸の元凶である。
米国が、中国から日本を守ってくれる、といったところで、米国にその気がなければどうにもならない。
相手のことを考えない、幼稚な日本の民族性がここにでている。
米国にとっては、日中が戦争をして、共倒れになってくれるのが一番いいわけだ。
その前段が集団的自衛権行使の容認である。
戦場は世界の各地にある。
それが中東に集約される。
ここには世界の軍事大国がすでに顔を出している。
第三次世界大戦を中東でやるというのが、ロスチャイルドの世界戦略である。
安倍晋三は、集団的自衛権と「イスラエルとの包括的パートナーシップ」とによって、日本を完全に引きずり込んだ。
日本ほど官僚と政治家が無能な国は珍しい。
それで世界一の歳費をとり、世界一の消費税増税をとる。
自分たちの無能ゆえの失政は、すべて国民への増税に転化する。
つまりこの国では政治家の存在理由がないのだ。
それを国民が許している。
政治に怒ったら棄権する。
これをやめなければならない。
この国の米国隷属の決めせりふは、「日本の安全保障のため」であり、「それが日本の国益になる」であり、「米国が要請している」である。
この3点セットで落ちない政治家はわずかしかいない。
とりわけ自・公はこれで100％落ちる。
揉めてみせるのは、仮想の、議会制民主主義正当化のためである。
「日本人の戦争観は、人道的な憤怒が起きないようになっている」（正木ひろし）。
つまり、いくら人が死んでも戦争だから仕方がないのである。
その強制される死が間近に迫った。
諦めたら、戦前の繰り返しになる。
だまされて、諦めて、死んだ人びとに申し訳ない。
日本人は怒る術を学ばなければならない。
日本人は批判することが苦手だ。
特に権力を批判する人を悪者にする。
つまり奴隷根性が身に染みついているのだ。
自分が長いものに巻かれるので、批判する者を悪者にして自己正当化を図るのである。
肯定すべき国体は、天皇から米国に変わった。
かくて植民地も傭兵も抵抗なく進捗する。
凍土壁は凍らせない。
それで長期的に会社は儲かる。
「できないことを、やってるフリ」。
ここに原子力村シロアリ族の秘教がある。
どうせ99％の税金である。
とれるだけとろう。
それをやらせないために政治家たちは夏のうちに現場を検証すべきだ。
高い歳費をとっているのだから、それくらいしなさいよ。
凍土壁には誤解がある。
成功しないことは会社も想定済みである。
狙うのは第二のもんじゅであり、永遠の、ドブに捨てる金である。
あれやこれややっているが、現場の作業員は笑っている筈だ。
そしてこの国はもうダメだと思っている筈である。
国際的なチームを入れないと、投げ出すことになる。
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