http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/234.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201407/article_26.html
2014/07/29 21:05
求人倍率が、1.1倍に改善している。景気がよくなっているようだが、実態は完全失業率が増加しているのである。また、求人倍率の数字の増加は良いことだが、その増加の中身は正社員の増加率ではなく、非正規社員の増加が押し上げているのだ。今の政府のやり方は、経営者、パソナ会長の竹中平蔵氏が喜ぶような非正規社員、つまり派遣社員化の推進である。非正規社員では、結婚も難しくなる。今の日本の繁栄は、団塊の世代の正社員の労働によって成し遂げられてきた。しかし今や、非正規社員が総労働人口の半分以上になろうとしている。さらに、正規社員ですら限定社員化しようとしている。安倍政権は、従来の自民党政権よりもこれを強化しようとしている。
求人倍率1.10倍に改善 6月、22年ぶり高水準に
http://www.asahi.com/articles/ASG7X5634G7XULFA01D.html?iref=comtop_list_pol_t
厚生労働省が29日発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月より0・01ポイント高い1・10倍だった。同じ倍率だった1992年6月以来、22年ぶりの高水準となった。総務省が発表した完全失業率(同)は、前月より0・2ポイント上昇の3・7%だった。悪化は10カ月ぶり。
正社員に限った有効求人倍率は前月より0・01ポイント高い0・68倍。公表している04年11月以降の最高値を3カ月続けて更新したが、求人が非正規中心であることを示している。
完全失業率は、6月は男性が前月比0・1ポイント増の3・8%、女性は同0・1ポイント増の3・5%。完全失業者数(季節調整値)は前月より11万人増えて244万人。就業者数は前月と同じ6359万人だった。
また消費税増税で、消費支出が3か月連続して減少している。実質収入は6.6%減で、もう9か月も連続して減少しているというのだ。これで来年、消費税をさらに10%にすることなど無謀である。公明党が、日常品の軽減税率導入を主張しているが、事もあろうに民主党の野田前首相が、軽減税率導入に反対であると表明した。民主党も変質してしまった。国民の期待を裏切った戦犯が亡霊の如く出てきて勝手な意見を述べる。もうバラバラで制御不能の状態である。
民主党が政権を取った最も大きな理由は、霞が関の利権を排除することだった。しかし、完全に霞が関の官僚にしてやられてしまった。自民党に慣れ親しんだ官僚の壁は強烈である。この政治がイヤなら、もう一度、自公政府に思いのままの政治をやらせないために、似非野党ではなく、自公に確固たる対立軸を持つ政党を伸ばすしかない。
6月消費支出3%減 家計、駆け込み反動続く
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014072902000255.html
総務省が二十九日発表した六月の二人以上世帯の家計調査によると、一世帯当たりの消費支出は二十七万二千七百九十一円となり、物価変動を除いた実質で前年同月比3・0%減った。
減少は三カ月連続。四月の消費税増税前の駆け込み需要に伴う反動減が続くが、マイナス幅は四月の4・6%減、五月の8・0%減より縮小した。
自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出は4・5%減の二十九万五千七百三十八円で、三カ月連続で減少。実収入は6・6%減の七十一万三百七十五円と、九カ月連続で減少した。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK169掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。