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安倍首相を激怒させることになる佐々江駐米大使の大失言
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140727-00037729/
2014年7月27日 9時52分 天木 直人 | 外交評論家
きょう7月27日の読売新聞に一段の小さな記事であるがとっておきのニュースを見つけた。
それはワシントン発今井隆記者の手による次のような記事だ。
すなわち佐々江賢一郎駐米大使が7月25日の記者会見で、秋に予定されるロシアのプーチン大統領訪日について、「ウクライナを巡る情勢が影響しないということはない」と述べたというのだ。
今井記者はこの発言を、「プーチン氏の訪日見送りの可能性があることを示唆した」と書き、その記事の見出しも、わざわざ、「露大統領の訪日見送りの可能性 佐々江駐米大使が示唆」と掲げている。
おりから安倍首相は中南米に外遊中だ。
菅官房長官は週末で休日を楽しんでいる。
もし安倍首相が外遊先で記者から次のように聞かれたらどう答えるのだろう。
「佐々江大使がワシントンでプーチン訪日見送りを示唆する発言をしたらしいが、総理、そういう事なのですか」と。
もし菅官房長官が、週明けの月曜日の官邸の記者会見で記者から同じように聞かれたらどう答えるのだろう。
間違いなく、安倍首相も、菅官房長官も、そんな事はまだ決めていないと答えるだろう。
そして佐々江大使の発言に激怒するだろう。
そうでなければ、安倍首相も菅官房長官も、米国に怒られてプーチン訪日をあきらめたということだ。
どっちに転んでも、注目すべき佐々江大使の発言であり、その後の展開が見ものである(了)
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