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朴大統領が「反日」で熱くなる季節が始まった(AP)
【新・悪韓論】「8・15」に向け反日を加速する韓国 ロシアにはだんまり…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140724/frn1407241140001-n1.htm
2014.07.24 夕刊フジ
毎年暑くなってくると、韓国は「反日」で熱くなる。8月15日の「光復節」(=日本からの独立を祝う韓国の祝日)に向けて、職業的反日活動家が活発に動く。新聞もテレビも新たなネタ探しを始め、それを小出しにしては反日ムードを高めていくからだ。
反日の高潮期は9月1、2日の「関東大虐殺の日」まで続く。毎年おなじみ「スケジュール闘争」みたいなものだが、今年はローマ法王が8月14〜18日に韓国を訪問するファクターが加わる。
8月15日は、朴槿恵(パク・クネ)大統領にとっては特別な日だ。1974年の同日、母親である陸英修(ユク・ヨンス)さんが、在日朝鮮人の文世光(ムン・セグァン)に射殺された日でもあるからだ。
文世光は、朴氏の父、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領を狙ったのだが、銃弾は陸さんに当たってしまった。陸さんは、広く国民に慕われ「国母」と言われていた。が、多くの韓国人にとって、8・15とは今や「光復節=反日の祭典」だけだ。文世光と、その背後勢力を糾弾するような動きはまるで見られないのだ。
朴氏はきっと早朝に母親の墓に参り、昼から光復節の式典に出席するのだろうが、彼女は文世光の行為を「政治的動機のテロ」と認識していないのだろうか。政治動機であれ、「テロ=悪」という認識がないから、日本の初代総理大臣、伊藤博文を暗殺した安重根(アン・ジュングン)を称賛しているのだろう。
反日高潮期の終わりに位置する9月1日は、1983年にソ連軍戦闘機による大韓航空機撃墜事件があった日でもある。“恨み1000年”の国なのに、ソ連の後裔(こうえい)国家であるロシアに対する抗議行動もまったく見られない。
ちょうど、ウクライナの親ロシア派武装勢力によるとみられる、マレーシア航空機撃墜事件が起きた。同勢力は、ロシア諜報機関の指令どおりに行動しているようだ。マレーシア航空機と大韓航空機の撃墜事件に違いがあるとしたら、発射されたミサイルが「地対空」だったか、「空対空」だったかぐらいだ。
「韓国を代表する新聞」と称してきた中央日報は「マレーシア航空機撃墜、世界に対するテロだ」と題する社説(7月19日)を掲げた。ところが、見出しだけは力んでいるが、だれがテロ攻撃をしたのかについては、まったく触れていない。大韓航空機の「だ」の字も出てこない。声を上げるべき糾弾対象は、日本だけなのだ。
ローマ法王の訪韓日程は、背後に不純な政治的企図があると疑わせるのに十分すぎる。法王の「韓国民は倫理的・霊的に生まれ変われ」発言は、韓国内ではほとんど伝えられていない。
8・15式典で朴氏が何を言うか、法王が韓国滞在中に何を語り、それがどう政治利用されていくか−冷静に見守りたい。
■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。
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