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内閣改造「安倍総理」が気を揉む公明党「1人枠」〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140723-00010001-shincho-pol
「週刊新潮」2014年7月31日号
秋の内閣改造での閣僚大幅入れ替えを示唆した安倍晋三総理(59)。派閥推薦は受け付けず、候補を一本釣りする方針は変わらないが、総理でも気を遣わざるを得ないのが公明党だ。
自公連立政権で公明党の大臣枠は1人。太田昭宏国交相(68)に代わって、井上義久幹事長(67)の入閣が取り沙汰されている。
「自民党内では、次の改造で国交相を取り戻したいという意見が出ています」
と語るのは政治評論家の浅川博忠氏。
「国土強靭化基本法との絡みもあり、公共事業や景気対策で影響力を及ぼすには欲しいポストです。国交相を自民が取ったら、公明党には厚労相を用意する。かつて公明党の坂口力氏が務めたこともあり、弱者にもアピールできる。太田大臣の横滑りではなく、井上幹事長が入閣するでしょう」
だが、ネックになりそうなのが公明党の党内事情。
「公明党は今年11月に結党50周年を迎えます。記念式典や様々な事業が予定されていて、井上幹事長を交代させにくいのです」(大手紙の政治部デスク)
もし井上氏の入閣が見送られれば、いずれも当選6回の、上田勇衆院議員(55)、高木陽介衆院議員(54)、赤羽一嘉衆院議員(56)らが有力な入閣候補となる。
「自民党ならば入閣の要件は満たしていますが、序列を重視する公明党では、まだ早いとの声が出るかもしれません」(同)
いちど国交相を経験した北側一雄副代表(61)の再入閣説もあるが、
「安倍総理が、集団的自衛権行使容認の閣議決定で汗をかいた北側さんを、論功行賞で入閣させても不思議ではない。ただ、支持母体である創価学会のウケがよくないので、山口(那津男)代表は、首を縦には振らないでしょう。また代表経験のある太田さんに党に戻ってこられても、副代表にするわけにもいかず、最高顧問にしても目の上のタンコブ。国交相留任がいちばん都合がいいのです」(同)
総理にとっては悩ましい夏休みの宿題になりそう。
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