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「首相の小磯の答弁は、政務なら総理、作戦なら統帥部、戦争そのものについてはお答えしたくない:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14791.html
2014/7/24 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
敗戦の年。
国会で、安藤正純が戦争責任を問う。
首相の小磯の答弁は、政務なら総理、作戦なら統帥部、戦争そのものについてはお答えしたくないと。
戦争中にすでに「無責任の大系」(丸山真男)が露出している。
今も、福島第1原発事件について、そして再稼働についても、誰も責任をとらない国である。
敗戦の年。
ある体験談。
「警官はぶん殴る。体が腫れ上がる。ぶん殴った後で体操をやらせる。日本は法治国ではない。ギャングの国である」。
びっくりした、ギャングというのは、進駐してきたGHQが日本の支配層を評した言葉と同じだ。
法治国でないというのは、今も同じである。
本当に驚いた。
敗戦の年。
あるところで軍司令官が、敵が上陸してくれば自信があると。
「敵の補給線が伸びている。日本陸軍の得意の作戦に出られる」。
「撃ちてし止まん」である。
攻撃が死と繋がっている。
これが日本精神である。
桜花の美学である。
勝ち負けでも、戦略でもないのだ。
死ねば完結するのだ。
敗戦の年の日本。
まだ立派な日本人がたくさんいた。
ある知識人の言葉。
「もう出版社から紙ももらえないし、大胆に書こう」。
切ないね。
今は紙もたくさんあるのに、もう自主規制しているからね。
敗戦の年。
知識人は講演で徹底抗戦をぶつ。
本音は違うが、本音はいえない空気が覆っている。
こうなると庶民は完全に間違うね。
新聞・ラジオと知識人の講演とが、一緒だから。
かくして1億玉砕の流れになる。
それでも反戦思想で、米国に子供を殺され、家を焼かれる、というのは、辛いね。
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