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2014年07月23日
筆者が違和感だらけで眺めていた新聞社がある。毎日新聞だ!この二流新聞の本音は知る由もないが、ウクライナ東部でのマレーシア機撃墜事故に関して、異様なほど断定的に、親ロ派勢力及びロシア軍、そしてプーチン大統領糾弾に、アメリカ政府以上の熱の入れようだった。以下に、毎日のマレーシア機撃墜事故関連報道の見出しだけ羅列しておく。テレ朝の報道ステーションも、アメリカ発のウクラナ情報に寄り添い臭気を漂わせている。 NHKの大越は用事もないのに訪米し、知ったかぶりの嘘をレポートしまくっている。行くなら、ガザだろう!行くなら、ウクライナ東部かモスクワだろうが!馬鹿野郎!!
悪口雑言はさておき、毎日新聞のロシア犯人説指向の報道見出し一覧(17日から22日の順)を書きだしておく。
#ウクライナ軍:攻撃機撃墜される 露がミサイル攻撃か(日本時間17日)
注:マレーシア機撃墜事故17日発生後の毎日の記事見出し。毎日の記事の特長は、アメリカ発、ウクライナ政府発の情報で埋め尽くされ、且つ他紙が「…か?」としているところを、殆ど断定的事実のように報道しているのが目についた。
#マレーシア機撃墜:ウクライナ政府「親ロシア派のテロ」(18日以降の見出し)
#マレーシア機撃墜:地対空ミサイル、米が確認 全員死亡
#マレーシア機撃墜:「言語に絶する犯罪」豪州首相
#マレーシア機撃墜:「ブク」か? 兵器搭載車の画像公開
#マレーシア機撃墜:OSCE調査団足止め 親露派が制限
#マレーシア機撃墜:露、安保理で防戦一方 欧米が間接証拠
#マレーシア機撃墜:「露側地域から発射」米大統領が声明
#マレーシア機撃墜:米大統領、ロシア側を非難
#マレーシア機撃墜:数週間前、露から大量兵器…米国務長官
#マレーシア機撃墜:収容遺体、親露派が奪う
#ウクライナ:政権側が発表「親露派が市民400人拘束中」
#オバマ大統領:撃墜事件調査 プーチン氏に親露派説得要求
#マレーシア機撃墜:「ウクライナ軍機が接近」 露国防省指摘、けん制姿勢変えず
#マレーシア機撃墜:親露派、遺体引き渡し 飛行記録提出、態度を軟化 安保理、非難決議採択
注:22日午後からは、ロシアを口汚く誹謗中傷する記事は姿を消している。ローテーションかもしれないが、次はどこの新聞社が、ロシアネガキャンに精出すか、よくよくウォッチしておこう(笑)
ロシア軍のロシア空軍参謀本部第1作戦部部長のアンドレイ・カルタポロフ中将のブリーフィングで、アメリカおよびウクライナ空軍の疑惑が、明確な証拠に基づき語られると、毎日新聞の国際担当のデスクは、ぱたりとアメリカのプロパガンダ報道をとめた。単に、毎日新聞と云うメディアが、センセーショナルな記事のつくりを性癖としているとしても、産経、読売以上に突出して、ロシア叩き、プーチン叩きに参戦していた。筆者には、この疑問への解はないが、極めて異様な報道姿勢だった。今後もウォッチしておきたい。
以上が毎日新聞の異様さの一端だが、今度は、ロシア叩きに、日本政府が参戦していない、とアメリカの悪名高き米国家安全保障会議(NSC)のメデイロス・アジア上級部長が難癖をつけたようである。折角、ここまで捏造情報を積み上げ、国際世論を固めようとしているのに、日米同盟集団的自衛権閣議決定で完璧な子分と宣言した日本政府が、オーストリア、英国のように、右に倣えして、ロシア叩き、プーチン追い込みに積極的にならないのはケシカラン!早々に、日本政府はロシア及びプーチン非難声明を出すべきだ!もう、笑うしかない凋落ピエロのアメリカと云うことだ。呆れてものが言えない(笑)。
≪ 米NSC部長「日本政府も発言を」…撃墜調査で
【ワシントン=井上陽子】米国家安全保障会議(NSC)のメデイロス・アジア上級部長は21日、自民党の河井克行衆院議員とワシントン市内で会談し、ウ クライナ東部でマレーシア航空機が撃墜された事件について、「国際社会が透明性のある調査をできるように、日本政府も発言してほしい」と要請した。 今回の事件について、米政府が日本に協力を求めるのは初めて。
オバマ政権は、墜落現場を支配する親ロシア派武装集団が、証拠 隠滅を図る動きを見せていることに強く反発している。河井氏によると、メデイロス氏はこうした状況を踏まえ、「日本のしっかりした発言を期待している」と 述べ、日本が明確な立場を示すよう求めたという。河井氏はこれに対し、日本政府ができる限りの協力を行うという安倍政権の立場を説明した。 ≫(読売新聞)
AFPの報道によると、イスラエルのパレスチナ・ガザ地区の攻撃による死者数は21日現在で548人に達している。イスラエルの死者は24人程度と云うことだ。先日、1:200に正義も糞もあるか、と云うコラムを書いたが、事態は世界を敵に回し闘うぞ、とイスラエルが宣言しているようにさえ見えてくる。流石に、世界の人々が立ち上がり、反イスラエルと云う旗幟を表した。ロンドンでは10万人集会デモが繰り広げられた。NY、日本、エジプト、カナダ欧州各国で、同時多発的にデモが行われた。このような世界的盛り上がりは、米国のイラク戦争反対集会でも以来であり、その抗議の怒り度が判ると云うものだ。
このイスラエルの狂気に近い殺戮を、オバマは理解できると応援しているのだから、紛争地帯でミサイルが彼方此方飛んで、流れ弾が当たる事はあり得る事態であり、それで鬼の首でも取ったように騒ぎまくるオバマやケリーの脳味噌の中身を覗いて見たいものである。米とイスラエルは狂気だ。地球上の癌細胞にさえ見えてくる。あそこまで。エスカレートすると、世界世論が逆回転し始める。なるほど、ユダヤ人には、それ相当の排除されることを好んで行う性癖のある民族なのか、と云う歪んではいるが、奇妙に納得感もある感情が襲ってくる。このままだと、ユダヤ排斥運動に火がつきそうだ。まあ身から出た錆だかなんか知らないが、虐げられることは、神からの試練と受けとめられる民族らしいので頑張ってみればいい。ただ、世界の指導層、金融幹部、識者には、ユダヤ人が支配的に生存しているので、この別角度の反撃も注意深く見守る必要がある。
このイスラエルの狂気の親玉、ネタニヤフ首相はガザへの軍事作戦は「国際的な正当性がある」と嘯いたようだ。それもこれも、米国及びオバマが容認している所為である。間接的にロシアが悪い、つまりプーチンが悪いなんて言ってお茶を濁す暇があるなら、やるべきことをやれ。どう考えても、アメリカの欺瞞のすべてが、イスラエルユダヤに通じる。もしかすると、世界の不穏な空気の7割方が、この二国によって醸成され、実行されているのではないかとさえ思えてくる。この欺瞞による、世界のいざこざのすべてが、アメリカ、イスラエル等々の軍事産業を食わせるためだとすると、なんとも酷過ぎる産業保護政策だ。アメリカの軍事予算は約60兆円。軍事武器関連が25兆円くらいらしいから、猛烈な利権産業だ。日本の原子力ムラなんて可愛いものに見えてくる。
思い出したが、このイスラエルのネタニヤフ首相ってのが、最近日本に来ていたのを思い出した。国賓ではなく、実務訪問賓客と云う扱いのようだが、図々しくも天皇陛下の引見を受けている。その際、安倍政権はなんだか知らないうちに、このネタニヤフと「包括的パートナーシップ」とか云うものを結んだそうだ。馬鹿馬鹿しくて、内容を調べる気にもならないが、包括的に仲良くしようと云うことだろう。殺戮国家のお友だちだから、きっと安倍政権も殺戮願望があるのだろう(笑)。この時の菅官房長官のコメントがふるっている。「ネタニヤフ首相は中東和平実現の文脈で最重要人物の一人」、「わが国にとって重要な中東地域の安定化について、首相と意見交換することは大変意義がある」だそうだ。中東地域の安定化が、この殺戮とは、腰が抜けてしまいそうだ(笑)。安倍の友だちも、全員狂っているな。こっちも、狂えるものなら狂いたいものだが、どうも簡単に、彼らのようには狂えない(笑)。
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