「ウーマノミクス」は日本を救うか　安倍政権が女性活躍を後押し
2013.05.24 Fri posted at 09:00 JST

東京（ＣＮＮ） 「日本で最も生かしきれていない人材は女性」――安倍晋三首相は今年４月、自身の経済政策「アベノミクス」の成長戦略として、女性の活躍を推進する方針を打ち出した。その背景には、日本の労働市場に依然として残る男女間の格差がある。

欧米人ジャーナリストにとっては、女性の労働参加を促進するのに経済効果という議論を持ち出す必要があること自体が驚きだ。日本人経済学者の浜矩子氏も、ジャパン・タイムズ紙で「女性の労働環境を整備するのは、女性にその待遇を受ける権利があるからだ。正しいことをするのにほかの理由や言い訳は必要ない」と指摘する。

とはいえ、日本の現状をみれば、女性の力で経済を活性化させようとする「ウーマノミクス」の有効性は明らかだ。ゴールドマン・サックス証券のキャシー松井氏によると、女性の就業率は現在約６０％。これを男性並みの８０％に近づけることで、労働人口は推定約８２０万人も増加し、国内総生産（ＧＤＰ）は最大１４パーセント底上げされると考えられる。

安倍首相は全上場企業に女性役員を少なくとも１人は登用するよう求め、女性の活躍推進に取り組む企業への優遇税制も設けると表明した。

日本では１９８６年に男女雇用機会均等法が施行されたが、大半の国内企業では真の平等など夢物語にすぎない。

http://www.cnn.co.jp/business/35032452.html

「金融フェミニズム」というのがあるわけですね。女性の権利を経済活性化の材料にしようとしたいらしい。
　

コメント
01. 2014年7月21日 22:12:49 : BVqwfGc3rw >欧米人ジャーナリストにとっては、女性の労働参加を促進するのに経済効果という議論を持ち出す必要があること自体が驚きだ。 全くその通りで、さっさと止めるべきですね。
02. 2014年7月21日 22:43:14 : LENtExUqWc 働く女性が、母親に成れる環境が整っていなければ、日本人の人口は減り続ける。 そして連中は、男性（父親）と女性（母親）から、ダブル（二重に）税金を巻き上げられる。 アベノミクス
03. 2014年7月21日 23:15:49 : kpymJh0OQI 欲しがりません勝つまでは（笑） つまり、この国では”現状”に合うレベルに”個人”の要求は限りなく引き下げられるが、”特定層”の”欲求”に制限はない。 下痢の欲求に限りなし。 ネトウヨ君、”利益相反”、意味解るよね？ 君達と”下痢”とは、”異星人”と勘考されるが、君らの見解は如何に？ ごきげんよう（笑）
04. 2014年7月22日 10:22:17 : oNsDD06AKw こんにちわ〜☆　みきさんはCNMメンバーの目的、ご存知なのでコメントしたくてたまらないと思いますよ〜w ( @kokounobusi キャス http://moi.st/4e09d62 ) https://twitter.com/tokikoboshi/status/491135019658649600

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