http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/781.html
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http://31634308.at.webry.info/201407/article_18.html
2014/07/21 17:35
また、小沢叩きが始まった。小沢氏が動き出すと、それに警戒する体制派のマスコミが動き出す。その筆頭が産経である。昨日も書いたが、安倍政権の支持率が急落してきて、次期総選挙では野党がお互いに票を潰し合わなければ、そして上手く協力できれば、確実に自公から政権を奪還出来る。そのことを小沢氏は、事ある毎に述べている。
その可能性が現実味を帯びてくると、小沢氏を警戒し、常套手段の「小沢叩き」が始まった。その言葉は以下の記事のように「壊し屋」である。
野党再編 小沢氏が笛吹けど…“壊し屋アレルギー”民・維、踊らず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140721-00000077-san-pol
産経新聞 7月21日(月)
生活の党の小沢一郎代表がかつての存在感を失いつつある。自民党による「1強多弱」の打破を目指し野党結集を呼びかけるが、けんか別れをした民主党は笛吹けども踊らず。野党再編に前向きな日本維新の会の若手とも交流を重ねているものの、政党をつくっては壊した“小沢アレルギー”は今も政界に蔓延(まんえん)している。
「政権交代は夢物語ではなく、お互いが力を合わせれば必ず次の衆院選で政権を担うことができる」
東京・新宿の日本青年館で20日に行われた自身が主宰する「小沢一郎政治塾」の夏季集中講義。小沢氏は約40人の受講生を前に、安倍晋三政権への批判と野党再編の必要性を力説した。
上記の記事でも足りないと見て、以下の記事も出ている。
小沢氏の存在感さらに低下 野党に秋波も抵抗根強く
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140720/stt14072022480004-n1.htm
生活の党の小沢一郎代表がかつての存在感を失いつつある。自民党による「1強多弱」の打破を目指し野党結集を呼びかけるが、けんか別れをした民主党は笛吹けども踊らず。野党再編に前向きな日本維新の会の若手とも交流を重ねているものの、政党をつくっては壊した“小沢アレルギー”は今も政界に蔓延(まんえん)している。
よく見てもらうとわかるが、タイトルは違うが、冒頭はほぼ同じ文を使いまわしている。政党を作っては壊す「小沢アレルギー」という表現である。
この「壊し屋」という表現に異議を唱えたい。「壊し屋」ということを、まるで悪の権化のように言っているが、何故壊すことが悪いと言うのか?
人間の体の中では、次の体の再生のために、常に古い細胞は壊れて(壊して)いる。つまり、新しい価値観を打ち出すためには「古い価値観や枠組み」を変えなければならない。
当然、政党も同じである。同じ政権が50年、60年もやっているから利権社会になってしまう。それが、安倍政権で見事に実証されている。自公政権が復活した途端、今までの自公政権以上に先祖帰りをして、戦争の可能性まで出て来ている。また、公約で脱原発、反TPPと言っていたことが、全く正反対の行動を行っている。つまり、旧来の利権構造(社会)から抜け出せないのである。体(体質)が違ったことを受け付けないのである。新陳代謝は全くないと言っていい。もっと言えば退化してきている。
まるで「壊す」ことが悪いことのように言うが、「壊す」こと自体は悪いことではない。明治維新もフランス革命、ロシア革命もそうである。政党なんてものは、時代時代に合わせて、また時代に合わなくなれば、どんどん壊して再生すべきである。
同じ政権が50年も続くこと自体がが恐ろしい。その意味で、小沢氏は「壊し屋」と呼ばれることを誇りに思うべきある。しかし、ポジティブな呼び方として、今後マスコミに対抗して、敬意をもって「再生屋」と呼ぶべきであろう。
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