大正十三年の虎ノ門事件直後に書かれた和辻哲郎の文章は、いろいろ示唆に富みますね。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001395/files/52178_41914.html

タブーを怖れずに

「田布施システム」の冷徹　客観的な検証をする必要あり

それにしても　何故　焼き肉屋なのか 。。。

韓国嫌いのクソウヨはなぜかスルー。済州島仲間だからな。長州じゃなく朝鮮偽総理。

やめてくれ！！　その努力が日本を滅ぼす。

こういうので高杉晋作を教えられるのはどうなんだろう？

『帰国後，身分にかかわらず入隊できる奇兵隊を創設』
西欧の法律や軍制、米国内戦の奴隷の働きを聞き、それを参考に
したとも云われているが、奇兵隊は正規兵（藩士＝武士）に対して

の使い分けであり、明治史観というのか左翼史観というのか。
高杉に平等の概念があったとするのは怪しい。　自分は毛利家の
代々の家臣であるが、奇兵隊や仲間で同志であった赤根武人に、

差別語で罵っている。　前原一誠（藩士）にも悩みを吐露している。
そして、アヘン戦争後の状況を幕府は、高杉よりも前に知っており、
オランダ国書に、老中名で返答している。　この辺をすっ飛ばして
安政の大獄（吉田松陰）や桜田門の変とする尊攘派の歴史を伝える。

和蘭告密　
http://www.hh.em-net.ne.jp/~harry/komo_dutchnews_kingad_main.html

『このまま長州が起たなければ全国の尊攘の火は消える』
蛤御門の変（禁門の変）で、孝明天皇から朝敵にされたんだが、
そして、孝明天皇から赦免（孝明が死去）されていない。

高杉（宍戸刑馬として講和交渉）が、彦島租借を拒否したとする
伊藤博文の談も、アーネスト・サトウ（英外交官）の講和締結の
章にはない。　伊藤は、英公使館を焼き討ちして、英国へ密航

留学し、この講和交渉に英国側の意を汲むかたちで英艦船に
乗船して長州に帰ってきている。　高杉を持ち上げるためか？
長州の感情論で書く歴史と一坂太郎氏のように嫌われるのと
どっちが、公正な歴史認識かと思うのは個人の問題か。

長州奇兵隊は理想の近代的組織だったのか
http://www.h2.dion.ne.jp/~syunpuu/html/kenkyu/kenkyu_031.html

臣に一策ありとして奇兵隊を創設。　晋作は回天義挙、晋三は
改憲偽挙。　松陰が華夷の弁なら米意の弁ってことに思えるが。

薩長を中心とする人脈で建てられた明治政府は第二次大戦敗戦後一度解体されたが薩長人脈は米軍の処罰を免れて戦後の日本の要職を占めているだろう。アベシが長州閥の末裔であることを誇るのも理にかなっているというものだ。

今更その時代にリターンではなくて、もともとその時代がまだ続いているのだ。自由と民主主義を標榜するアメリカが帝国主義者で戦犯である薩長人脈を無傷で保護している事自体、アメリカが自由と民主主義と人権に糞ほども価値を見出していない証拠である。