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2014年7月21日
子沢山には支援を厚くして「大家族を評価するような制度改革を議論すべきだ}(安倍晋三)・・・いずれは、「産んで殖やして育てて皇楯」ってことか。大きなお世話だ!
子供たちは夏休みでおおはしゃぎなのはけっこうなことだが、たった2日間の集団的自衛権集中審議で格好だけつけた永田町のセンセイたちも夏休みってんだからお気楽なことだ。しかも、税金使って海外視察とやらにまたぞろ出かけていくらしい。税金ドロボーという意味では、記者会見で喚き散らした地方議員と何ら変わりはありません。
ところで、レレレのシンゾーが、「少子化対策の一環として『第3子以降に特化し、重点的に支援していく。(従来とは)次元の異なる大胆な施策を検討していきたい』と述べ、3人目以降の子どもの出産や育児を抱える家庭を重点的に支援する政策を打ち出していく考えを示した」ってね。
続けて、「大家族で支え合う価値を社会全体で改めて確認すべきだ。大家族を評価するような制度改革を議論すべきだ」ってほざいたってんだが、大きなお世話だ。ていうか、女性に働けと言ったり、子育てしろっと言ったり、ようするに男にとって都合のいいことばかり喚いてるんだね。おそらく、こうした古色蒼然たる大家族制度って発想は、生活保護の親族扶養義務の範囲を大幅に広げようとしているのと根っこは同じです。家族による介護を重点にした介護保険の改悪もしかり。
・第3子以降を重点支援=安倍首相「大家族の評価を」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014071900262
働くのも、子供を産むのも、それは個人の自由なんであって、何も国にとやかく言われる筋合いはありません。世の中には、いろんな理由で、働きたくても働けない、産みたくても産めないひとがたくさんいる。単に、「産めよ、増やせよ」って号令かけたってどうなるもんではありません。
そうした根本の問題を解決するための具体的な政策に手をつけるのが政治の役割だろうに、この男の口から出るのはいつも情緒的とは聞こえはいいけど無味乾燥な標語なんだね。そのうち、「子沢山も御奉公」とか「二人して五人育てて一人前」とか「産んで殖やして育てて皇楯(みたて)」なんてことを口走るんじゃないか。ちなみに、こうした標語は、「昭和戦時下、日本人を叱り続けた究極の<上から目線>の壮絶コピー集」である『黙って働き 笑って増税』(現代書館)より引用しました。
それはともかく、レレレのシンゾーが子沢山で、大家族ってんならまだしも、しょせんはお腹の調子がいまいちの御仁ですからね。身の程をわきまえろ、って悪態ついたところで、お後がよろしいようで。
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