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「復興関連予算が途切れないよう全力で取り組む」と強調する民主党の海江田代表=18日、仙台市青葉区の河北新報社
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140719_71023.html
2014年07月19日
民主党の海江田万里代表は18日、河北新報社のインタビューに応じ、来年の統一地方選に向けた党勢回復について「自民党のおごりに対し、しっかりした対立軸を示さなければならない」との考え方を示した。(聞き手は報道部・浅井哲朗)
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−東日本大震災からの復興の現状をどう捉え、党として何に取り組むか。
「いまだに多くの被災者が仮設住宅に住み、ストレスで病気になる人もいる。福島第1原発事故による風評被害は福島にとどまらず、除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の建設も前に進んでいない。遅れを実感せざるを得ない」
「2015年度までの集中復興期間が終われば復興予算が大幅に減る可能性がある。与野党一丸となって、財政基盤の確保に取り組みたい。国会は復興特区の議論などにもっと時間をかける必要がある」
−安倍晋三政権による集団的自衛権行使容認をどう受け止めるか。
「国民、国会をないがしろにする手続きの果ての閣議決定は撤回を求めるしかない。安倍首相の国会答弁もころころと変わり、内容は全く整理されていない。巻き込まれるというより、日本が進んで米国の戦争に参加する恐れがある。想定される武力行使の事態を一つ一つ追及していく」
−来年春の統一地方選にどう臨むか。衆院解散の見通しは。
「野党乱立で与党を利するのを避けるため、野党同士の選挙協力が必要になる。あくまで地方が主体となって協力体制を築いてもらう」
「自民党と連立を組む公明党とその支持母体の動きで解散時期が決まってくるのではないか。東北は女性の奮闘を軸に民主党の基盤がある。自民党のおごりに、しっかりした対立軸を示したい」
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