02. 2014年7月19日 15:22:54
: OpalmeZ5tI
高橋敏男のブログ 最高裁事務総局は、まだ闇の中!? 2014/07/19 12:48
昨晩、豊島区民センターで、 「森裕子VS[志岐武彦」裁判の判決報告会が開催された。 第1部では、山下幸夫弁護士から、判決内容について説明された。 続いて第2部では、 「市民が掘り起こした最高裁事務総局の闇」と題するシンポジウムが行われた。 志岐氏は勝訴を心から喜べない複雑な気持ちに違いない・・・。 志岐さんと共に最高裁まで出向いて調査した石川さん、 また福島原発告訴団員の熊本さんからも、其々詳細な報告があった。 コーディネーターは、 「押し紙」という新聞のタブーの著者 黒薮哲哉さん (フリーランス・ライター) が務めた。 亀井静香氏が仰るとおり、 この国は憲法を蔑ろにしたままでも何も感じない、 生体反応を失ってしまった国家であり、また国民性なのか?
(判決内容を解説する山下弁護士) http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/016/346/09/N000/000/004/140574129745682779228_CIMG7186.JPG (報告者の三人と黒薮氏(右端)) http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/016/346/09/N000/000/004/140574132722616960228_CIMG7189.JPG また、判決の結果は既に、 【7月18日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 http://www.sakurafinancialnews.com/news/9999/20140717_6 にアップされている。 昨日午後、森裕子さんが、 ブログ「一市民が斬る!!」の管理人 志岐武彦氏を訴えた、 名誉棄損裁判の判決が下されたが、 705法廷は、原告側、弁護側も代理人弁護士は立ち会わず、 被告人と10人ほどの傍聴者が立ち会う静かな法廷となった。 定刻の午後1時10分を少し回ったころ、土田裁判長が入廷。 一礼の後、裁判長が着席すると開廷の声が聞こえた。 その直後、土田裁判長が判決の主文だけを読み上げた。 それが終わるまでの時間は僅か10秒足らず。 その後、裁判長は閉廷して中央のドアへと消えた。 傍聴席から、拍手が起こった。 主文は、森裕子さんの請求を棄却したのだ。 さらに裁判費用も原告の負担とすると述べた・・・。 何故、このような訴訟になったのか、 経緯が、いまいちよく分からないところがある。 何故こうなってしまったのか?・・・と疑問は消えないのだ。 これまでの森さんと志岐さんの関係は、 上手く行っているように見えた。 一人は参議院議員であり、また一方は、 一市民で、共に社会の不公正、不条理を糺そうと、 見事に歩調を合わせ協力し合っていた仲である。 政権交代前から仕組まれ、政権交代後には、 検察審査会を利用し強引な起訴議決を誘導して、 小沢一郎氏を無理やり起訴に持ち込んだと国家権力の暴走!! ・・・これを、敏感に感じ取っていた二人だったのだ。 その立場は其々違ってはいても、 真相を明かすべく追及をしていた仲だったのである。 それがどうして、こうなってしまったのか? 本当に不可解なことであり、不自然極まりない。 もしや一市民の真面目で執拗な追及に 耐えかねた議員の判断、或いは嫉妬があったのか? ならば、これは自らに不利な批判を受けたとしても、 公人の立場にある者は市民に対して、 丁寧な説明をしなければならないと思う。 互いにブログで非難合戦していても、 それではエスカレートすることはあっても、 解決することには至らないと思うのだ。 また、このようなことに短気を起こし、 訴訟に踏み切ったとすれば、これは非常に残念なことである。 互いに心の中は覗けないし、 他人がどうこうすることも出来ないが、しかし心は行動に現れる。 人間の行動は、心の反映でもあるからだ。 また、この訴訟には勝ち負けはないと思う。 原告は素直に敗訴を教訓として、再起をしてほしいと思うし、 被告となった志岐さんは、まだまだ最高裁事務総局の闇を 石川さんと追及し、明らかにしてもらいたい。 この裁判の核心となる最高裁事務総局の闇が、 明らかにされず、棄却されてしまったのは、 本当に惜しいことである。 闇を闇のままに放っておいてはならないのである。 元裁判官の二人も著書で告発しているくらいである。 悪を眠らせたままにしてはならず、 森裕子さん志岐武彦さん共に新たなステージに立ち、 追及を続けてほしい。 民主主義を現実のものと為し、 憲法を文字通り国民の手にするためにも・・・。 http://3620065.at.webry.info/201407/article_16.html
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