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「犬死にだから死ぬな、という人こそ国を愛しているのだ。:兵頭正俊氏」
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2014/7/19 晴耕雨読
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戦時中から、サイパン島の玉砕を、問題視する知識人はいた。
「犬死にではないか。死ぬために戦ったようなもの」と。
こういう人こそ、もっとも死者を哀れに思い、敬弔していたのである。
ただ、こういった知識人はごく少数だった。
今もそうである。
犬死にだから死ぬな、という人こそ国を愛しているのだ。
軍人が政治に介入し始めたら、日本はお終いである。
それは誰もが思っていた筈だ。
しかし、今はその状態に近い。
ファシスト気取りの安倍晋三が、政権のトップに立って、子供みたいに銃を振り回して、自分にうっとりしている。
米国さえ乗り出さない尖閣・中東に、米国に指示されて乗り出そうとしている。
鳩山の家系は開放的であるが、やはり先代の鳩山一郎の評判がもっともいい。
戦時中も、屈託がなく、軍人にも政治家にも、いずれ必ず総理大臣になる、と評価する者がいた。
憲兵隊の課長がやってきて、自分が職にいる間は、指一本指させない、といったというから、よほど魅力のある男だったのである。
外務省に朝鮮人がいた。
敗戦が近くなると、明らかに日本が負けて欲しいような口ぶりだったという。
知識人の間では、怖いのは米国ではなく、国内の暴動だといわれていた。
このあたりに、日本知識人の甘さ・限界がある。
怖いのは米国だったのであり、国内は植民地状態におかれることになった。
太平洋戦争中から、軍人や政治家の特権階級が、相当に儲けていることは、話題になっていた。
特定の人物が写真入りで新聞に載ったりしていた。
他方、一般の国民は、米が食えたらマシな部類。
おかずはなし。
漬け物もなし。
野草を近くから摘んできて食べていた。
日本の新聞・ラジオは、イタリアが降伏したとき「裏切り者」、「卑怯者」と連日罵倒した。
これだと軍人も政治家も、そして天皇も、降伏できないことになる。
ここに日本の新聞・ラジオの罪の深さ、悪質さがある。
米国は、日本が負け方を知らない、といった。
それは日本の新聞・ラジオが作った面もある。
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