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会談に臨む中国の劉雲山・共産党政治局常務委員(右)と民主党の海江田代表=16日、北京の人民大会堂(共同)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140718/plt1407181200002-n1.htm
2014.07.18
民主党の海江田万里代表は17日夜、代表就任後初の中国訪問を終えて帰国した。中国共産党序列第5位の劉雲山政治局常務委員らと会談し、両国関係の改善を呼び掛けたが、中国側は従来の主張を繰り返すだけ。民主党政権時代に尖閣諸島(沖縄県石垣市)を国有化した影響か、会談相手は社民党訪中団より序列が低く、期待した成果は“空振り”となった。
劉氏は16日の会談で「民主党の歴史認識は正しく、評価している」と持ち上げた。だが、海江田氏は尖閣問題の棚上げを主張する劉氏に「同意しない」と拒否。集団的自衛権の行使容認への懸念にも「内政問題だ」と、くみしなかった。
海江田氏は訪中前、行使容認に反対の考えなどを中国側に「率直に伝えたい」と宣言していた。政府と同じ主張をしたのは、4月の訪米時に安倍晋三首相の靖国神社参拝や歴史認識に言及し、「健全なナショナリズムの域を越える」と“告げ口外交”を展開した反省があったようだ。
ただ中国側の対応は冷めていた。日中首脳会談が実現しない中、海江田氏は序列第2位の李克強首相との会談を期待し外交力をアピールしようとしていた。しかし結果は5位の劉氏。6月に訪中した社民党の吉田忠智党首は4位と会談しており、社民党以下の扱いとなった。
海江田氏は17日夜、羽田空港で記者団に訪中の成果を問われ、「今回行くことに大きな意味があった」と答えた。
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