本人のツイッターから

「死ね」ツイートで辞職 中野区議“マジメ闘士”と評判だった
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151960
2014年7月18日　日刊ゲンダイ

　中野区の金子洋区議（５２＝共産党）が１４日に辞職願を出していたことが分かった。
　発端はツイッター。金子は今月６日、自身のツイッター上で集団的自衛権をめぐる議論を展開。

＜集団的自衛権容認で“ひきこもりニート”が戦場に送られればいい＞という書き込みに対し、＜おまえこそ人間の屑だ。死ね！＞と返したことで、他の共産党議員から「不適切な発言だ」などと注意を受けた。

　書き込んだ相手は未成年だというから、なおさら大人げない。どんな相手でも＜死ね！＞はダメだろう。

「金子さんは議会では区民委員会に所属し、環境や戸籍、税、保険関係の問題に取り組んでいました。まじめに仕事をしていただけに非常に残念です。今は共産党員としての処分を検討している最中です」（共産党中野区議会議員団幹事長）

　金子の生まれは北海道の函館で、父は連絡船の船員、母は大学の図書館員。共産党員だった両親に育てられたという、“エリート”だ。早大文学部から同大学院に進み、その後、東京土建組合に入った。それ以外にも自転車メッセンジャーを経験するなどバリバリの“闘士”で、１１年の区議選で初当選。議員生活をスタートしたが、持ち前のまじめさが裏目に出てしまったようだ。

　同僚議員がこう明かす。
「議会ではおとなしくて素朴な雰囲気です。とても勉強家ですが、議会の質問の趣旨が分からないことがあって、よくヤジられていました。ジョークが通じない性格でしたが、キレるタイプではなかった。そんな不器用なところをかわいがられ、区議の間ではいじられキャラでしたね」

　もっとも、金子は注意を受けた後、すぐに議員辞職を決意している。セクハラやじを飛ばして名乗り出ない議員よりはよほど潔いだろう。

コメント
01. 2014年7月18日 10:02:01 : YylixLkL5Y 共産党の内部の支配構造がわかる。上ににらまれたらおしまい。 自主性の全くない者の集団。 死ねと書いたことをほめているのではない。共産党にはただ一つの意見しかないことがわかるということだ。本質は集団的自衛権を掲げ国民を死地に追いやることを非難していて口が（手が）滑ったということ。
02. 木曽の山猿 2014年7月18日 11:20:46 : YnLQsTybFStJg : ZLqYwwjz1c 確かに「死ね」は言い過ぎだと思います。 しかし、「“ひきこもりニート”が戦場に送られればいい」と言う発言に、 金子氏が抱いた強い嫌悪感はよく理解できます。 政治家としては、「引きこもりニート」も排除せず、 受け入れて社会性を取り戻すことが出来る社会を目指ざすべきでしょうし、 私も、戦場を肯定ししかもそれを弱者排除の場とするような差別的な発言には我慢できません。 その意味で、金子氏の抱いた嫌悪感にはむしろ政治家としての責任感と正義感を感じます。 一方、発言者がいかに無責任で独善的で短絡的であろうとも、 今は未熟なのだけれど、その反省を促し考え方を改めさせるべき人々の一人として受け入れ、 静かに説いて成長を待つことなくして真の社会改革は出来ません。 自らの考えと異なる人々を突き放すのではなく、 受け入れ諭し動かし成長を促すことが、 社会改革を目指す政治家としては望まれます。 前後の脈絡もなく金子氏の発言を非難することはしたくありません。 金子氏には、 この反省を踏まえ、 もっと包容力をもった政治家として成長されることを望みます。
03. 2014年7月18日 23:09:59 : yf2Iw0rBDE ＞他の共産党議員から「不適切な発言だ」などと注意を受けた。 カルト内部で批判者がいることに驚いた。共産党はカルトとしてはグレードBなんですかね
04. 2014年7月18日 23:43:00 : j2EOPrepI2 ＞マジメ闘士”と評判 言い換えれば「　無　能　な　働　き　者　」　ってことでしょ？ ♪ [１２削除理由]：要点が見つけにくいコメントが多すぎ

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