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2014年7月17日 くろねこの短語
「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」(田中俊一原子力規制委員会委員長)。どいつもこいつも責任逃れするような危険なモノは動かしてはいけない。
自民党の元神奈川県議が脱法ドラッグで逮捕っていうんだけど、おそらく辞職願い提出した時点で司直の手が伸びてたんだろうね。議員辞職してお目こぼしってのを狙ったけどうまくいかなかったってことでしょ。さすがに現職議員じゃインパクト強すぎるから、自民党県連も裏で手を回してたんだろうけど、そうは問屋が卸しません・・・なんて妄想も楽しい木曜の朝である。
ボンクラ県議の逮捕なんかどうでもよくて、そんなことより原発です。原子力規制委員会が、鹿児島の川内原発の適合審査にお墨付き与えちゃいました。これで早ければ、秋には再稼働です。
委員長の田中センセイの言い草がふるってます。「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」だとさ。そのくせ、「(川内原発の安全性は)ほぼ世界最高レベルと思っている」ともほざいてるんだから、ホント、食えないオッサンです。ようするに、事故が起きた時に責任問題になるような言質はとらたくないってことなんだね。
・川内原発、審査で安全性担保せず 原子力規制委員長
http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014071601001601.html
で、レレレのシンゾーは「自治体の理解を得て再稼動」ってのたまい、貧相顔の官房長官・菅君は「再稼働は各事業者の判断で」といまから逃げを打つ。ようするに、どいつもこいつも、責任逃れしてるだけです。
福島第一原発事故で、当事者たる東電はもちろんのこと、政治家も官僚も、原発政策に関わった誰一人として責任を取ってこなかったチャランポラン体制は、いまでもそしてこれからもずっと続いていくってことです。そのくせ、避難対策は地元がちゃんとやれよって丸投げなんだから、こんな楽なことはありません。
川内原発再稼働で、人も金も戻ってくるって喜んでいるひとたちもいるようだけど、やっぱり命あっての物種だってことを、もう一度考えてみた方がいいんじゃないのかねえ。福島第一原発事故が喉元過ぎるには、いくらなんでも早すぎる。あれからまだ3年。原発直下の大地は、おそらく未来永劫に汚染されたままだというのに、なんてこったいなのだ。
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