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別れたりくっついたり
財産分与で前妻、名字で新妻と揉める橋下維新の離婚と再婚
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4182
週刊文春 2014年7月24日号
橋下徹、石原慎太郎両氏のグループが円満離婚を謳(うた)い、進めてきた日本維新の会の分党が、ここにきて揉めている。
「本人の意向なのだから、こちらのグループに加えるように」「いや、これは無所属扱いにすべきだ」。7月8日、橋下グループの松野頼久氏と石原グループの藤井孝男氏の間で、こんな押し問答が繰り広げられた。問題となったのは、当初石原グループ参加を表明しながら、橋下グループに“転向”した三木圭恵衆院議員の扱い。結論は出ず、継続協議となった。
双方が譲らないのは、政党交付金のうち未配分の16億円で、1000万円単位の増減が生じるためだ。永田町関係者は「石原グループは、相手のグループが増えるのが許せないから『無所属』と言い募っている」とあきれる。下手をすれば分党手続きにさらに時間がかかる雲行きだ。
一方、相思相愛だったはずの橋下グループと結いの党の“再婚”も荒れ模様だ。
7月11日、テレビ番組で結いの党の小野次郎幹事長は「国政については国会議員の代表が最終的な責任を持つ形にしなければならない」と発言。橋下氏が力を持つ大阪と、国会議員中心の東京の二元体制で求心力が衰えた維新を教訓に、江田憲司氏を中心とする結いの党側が主導権を持つ体制が望ましいと強調した。
これに橋下氏は同じテレビ番組で「国会議員団が僕を代表としていらない、と言うならば結構だ。大阪の支店長をやる」と啖呵(たんか)をきった。ただ、橋下氏には「大阪に専念」せざるをえない状況もある。来年春の統一地方選で改選を迎える維新の大阪府議たちを繋ぎ止めるのに頭を悩ませているのだ。区割りが変わり、5選挙区で維新現職同士が競合する。松井一郎幹事長は調整に苦慮するあまり、「くじ引き」まで提案し、府議側から「バカにするな」と反発を受ける一幕まであった。
旋風を起こした大阪維新もすでに府議会では過半数を失った。さらに当選可能性が低いとなれば、党が空中分解する可能性まで囁かれる。
橋下グループと結いの党が予定していた7月の合宿も延期され、党名についても「維新の名称を残すべき」との橋下グループと、江田氏側の意見に隔たりもある。大阪維新側からは「橋下さんを代表にしない新党なら、途中離脱もあり得る」と、早くも“離婚”をほのめかす声も出ている。離婚、再婚が難しいのは男女も政党も同じようだ。
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