http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/608.html
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「自民党議員はトンデモな先生からトンデモな「知識」を仕込まれる模様:堀 茂樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14725.html
2014/7/16 晴耕雨読
https://twitter.com/hori_shigeki
>丸山 和也 参議院予算委で、一年間民主主義とは何かを長谷川三千子先生を講師に勉強したことを述べたが、いわゆる民主主義は第一次世界大戦の戦勝国を正当化するために作り出された用語であることを学問的にしった。17条の憲法や五カ条のご誓文の優れて真に民主的なことについても。
自民党議員はトンデモな先生からトンデモな「知識」を仕込まれる模様。
> 丸山議員は確か、法曹資格を持っている方だとばかり・・・
弁護士です。
しかも現在は参議院文教科学委員長。
私が引用したツイは多分1年ばかり前のものかと思われます。
という事は、自民党議員は野に下っていた時代に抜かりなく極右イデオロギーの「学習」をしていた訳ですね。
> そうです。政権奪還後に何をするかも計画していました。マスコミの取込も勿論計画通りです。
だから現野党も、今から次を準備しておくべきなのですが。
「わが国を代表する哲学者」という根も葉もない触れ込みの「先生」が自民党議員らに何と教え込もうと、「いわゆる民主主義は第一次世界大戦の戦勝国を正当化するために作り出された用語」ではありません。
古代ギリシャの昔から、d?mokratia「デモクラシー」の語は存在してきました。
念の為。
> 二大政党がどうのこうのって言ってた時代が懐かしい・・・(遠い目
諦めが早すぎる。
日本のデモクラシーがそれなりの形を成すプロセスはまだ始まったばかりです。
このフィルムは未だ終わっていない。
終わったと思わせたい勢力の誘いに乗ってはダメです。
> 了解です。
> 長谷川三千子ってまじで無知だったんですね
長谷川氏は何でもこじつける反民主主義者ですが、無知ではないです。
彼女はきっと、「民主主義」の語が一次大戦戦勝国の都合で初めて肯定的に用いられたという持論を吹き込んだかと。
それを丸山議員が雑に解したと推測できます。
> そーいや、「我が国を代表する哲学者」長谷川三千子( 倉山満と共著)『本当は怖ろしい日本国憲法』ビジネス社、「憲法とは何より『国柄』のことで統治機構の仕組みだけでなく国の歴史や理想を書き、国民を義務で縛るものでもある」だそうな→産経書評http://t.co/ZuF7EN2nLQ
長谷川氏は反民主主義&反国民主権ですからね。
国民を縛る云々は八木秀次の言かと。
> 「民主主義は第一次世界大戦の戦勝国を正当化するために作り出された用語」(長谷川三千子)とか言いながら、その一方で、五箇条のご誓文やら十七条憲法(そもそも憲法学ではそれは規範としての憲法に該当しないのが自明だけど)に、民主主義の萌芽があると言うてみたり。何がしたいのやろうか。
「 」内は、丸山和也議員が伝えた処ではです。
長谷川氏はたぶん「民主主義」に積極的価値付けがされたのは第一次大戦後の戦勝国の都合だという珍説を教えたのはないでしょうか。
> ご指摘の通りと思います。民本主義の吉野作造は、同時代人として内政の民主主義化と国際関係における民主主義化は19世紀以降の現実政治における必然的要請と論じましたが、ベルサイユで戦勝国ですら「認めざるを得なかった」のがその実で「都合」とは正にに珍説。
本も噴飯物のようだが、この書評子・八木秀次(←彼も安倍首相ブレーン)の主張は輪をかけて酷い。
主権論での「人民」概念も分かっていず、あからさまに立憲主義を否定している。
⇒【書評】『本当は怖ろしい日本国憲法』長谷川三千子、倉山満著 -産経 http://t.co/2wOvJeudNQ
> この方は、哲学すること事態が、我思う故に我あり的なのかも。客観的事実というより、主観的な哲学との境が曖昧ですね。追悼文も、主観的。長谷川三千子氏の追悼文全文2014年2月5日http://t.co/EjUt4LEK2P
「我思う故に我あり」は主体の定立ですが、通俗的意味の「主観的」とは違います。
そもそも長谷川氏は哲学していません。
件の追悼文は抒情の表出ですね。
>三宅雪子 1年後の今、このツイートが拡散されだしたのは、長谷川氏が公共放送の経営委員という責任ある立場になったこと、民主主義の概念に関して、今の政治状況から、1年前とはいえ、この「珍説」を「珍説」としてほっておけないと事態だと危機感を持った方がいたんでしょうね。
安倍自民党の背後のイデオロギーが反民主主義・反国民主権だという事が明白化。
日本は危ういです。
こういう時だけ「中小企業」の味方のような口をきく安倍晋三氏の図々しさ。
⇒「多くの中小企業が被害を受ける」云々。
<集団的自衛権>武力行使拡大、鮮明に「集団安保参加可能」(毎日新聞) - Y!ニュース http://t.co/u2RluYa9ow
これは重大な国連憲章違反。
「当然ない」とは聞いて呆れます。
安保条約第5条を読んでみよ。
⇒「日本が個別的自衛権を行使している時に、国連決議があって集団安保に変わった場合、(日本が)武力行使をやめることは当然ない」(安倍首相)。
国連への背信。
日本国憲法前文に謳われている国際協調主義への裏切りです。
⇒安倍首相は「さらに自衛隊が戦時に機雷掃海している際、国連決議に基づく集団安全保障が始まっても、日本は武力行使を続けられるとも明言した。」<集団的自衛権> 毎日新聞 http://t.co/u2RluYa9ow
これで国連の集団安全保障措置を無視して武力行使を続けるというのだから、日本はならず者国家になってしまいます。
⇒安倍首相は「『経済への影響』を理由に武力行使できるとの答弁で、政府の判断次第で武力行使の範囲が広がる可能性を示した」毎日新聞 http://t.co/u2RluYa9ow
安倍晋三という人は、論理性に欠けるだけに却って危険。
最低限の良識に照らしてまさかそこ迄はと思われる限度をどんどん越えていく。
彼を大目に見ていると取り返しのつかない事になる。
⇒<集団的自衛権>武力行使拡大 毎日新聞 http://t.co/u2RluYa9ow
> とても正しいご意見!国連がやめろと言うのにやめないというのは国際ルール違反ですよね。国連無視して自国の戦争に突っ走ったアメリカみたいに日本もなるということでしょうか。日本は世界から恨みを買い、ますます国民の命と平和が危険に晒されてしまう...
安倍晋三とその仲間達は自己陶酔の「誇り」を追いかけ、不法で無謀な国際的火遊びがしたいのでしょう。
許容し難い状況になっている事は前から分かっていた筈。
「政府は今月下旬に対策の大綱を閣議決定する」って、何を寝ぼけているのか。
⇒子どもの貧困率16・3% 過去最悪を更新、厚労省調査 - 47NEWS(よんななニュース) http://t.co/767B9sQucC
> 長谷川氏の「語彙」の歴史を辿る方法は面白いです。用語「民主主義」が欧米で頻出し始める時期があるのは氏の方法待たなくても明らかですし。西洋由来の用語に当て嵌まる日本における源泉を歴史に探ることは重要かと。
概念検討の際に概念語の使用を歴史的に確認するのは常套的。
氏の「方法」にオリジナリティはありません。
氏が方法を厳密に適用しているとも言い難し。
「デモクラシー」の語は古代から存在。
それの肯定的な使用が第一次大戦後で、戦勝国の自己正当化の為だったとの主張は根拠薄弱かと。
なにしろ米・仏の民主革命は18世紀末、トクヴィル、リンカーンは19世紀。
更に、カントが「デモクラシー」と対比して「真のリパブリック」と呼んだのは今日の代表制デモクラシーに相当する体制です。
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