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米国に警戒される安倍首相を持つ日本の不幸
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140716-00037426/
2014年7月16日 9時59分 天木 直人 | 外交評論家
私は安倍首相の政治姿勢に反対し、安倍首相の日本ではだめだと考えるひとりだ。
しかし、安倍首相を支える者でさえ、このままでは日本はダメになると思っているに違いない。
いや、そう思わなければいけない。
とうとう米国は安倍首相に対し、訪朝するな、と言い出したらしい。
きょうの報道で最も注目されるのは、なんといってもこのニュースだ。
複数の日米関係筋が7月15日に明らかにしたという。
ケリー米国務長官が7月7日、岸田外相との電話会談で、日本政府の拉致問題対応に関し、「安倍首相が訪朝すれば日米韓の連携が乱れかねない」と自制を求めていたと言う。
安倍首相にとってこれ以上ないほどの米国の冷たい仕打ちだ。
ミサイルやロケットを何度撃たれても、拉致問題解決の為北朝鮮との交渉は続けると言ってきたのが安倍・菅コンビだ。
その背景には訪朝して拉致被害者を連れ戻すという密約が出来ていた。
そうする事によって安倍支持率を上げて安倍政権強化につなげる。
これらは、もはやどのメディアもすでに報じたことだ。
もはや既成事実となっている。
その安倍首相に、「訪朝するな」と米国が伝えていたというのだ。
どこまで行っても米国は安倍首相を信用していないということだ。
ところが、その安倍首相が日米同盟に関し、これまでの自民党のどの首相より対米従属的になっている。
何から何まで米国に言いなりになっている。
これほどの矛盾はない。
何をやっても米国から評価されない安倍首相だったら、米国から自立して日本の国益最優先の政策を優先すべきなのに、日本全土を米軍の基地にし、米国の言いなりになってオスプレイを本土の飛ばす事を認め、そして集団的意自衛権行使容認で日本の自衛隊を米軍の下請にしようとしている。
それでいて米国から評価されず、警戒され続ける。
安倍首相の支持者はそれでいいのか。
安倍首相が日本の首相でいる限り、米国はやりたい放題だ。
日本の不幸である。
安倍支持者こそ、日本を不幸にする責任者である。
これで怒らないようなら安倍支持者は腰砕けということだ。
そのだめさ加減は、彼らが嫌い、批判し続ける、左翼以上のものがある(了)
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