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沖縄知事選 自民のウルトラCは「翁長氏に一本化」 仲井真氏の擁立断念も
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140715/plt1407150700001-n1.htm
2014.07.15 夕刊フジ
仲井真氏(写真)と、翁長氏。沖縄県知事選の行方は
注目された滋賀県知事選(13日投開票)が終わり、焦点は早くも沖縄県知事選挙(10月30日告示、11月16日投開票)に移っている。
東京などでは意外と周知されていないのだが、その前哨戦として9月下旬に「沖縄県の統一地方選」と言うべき県内28の市・町・村議会選挙(同時期に2カ所の町と村の首長選挙も)が実施される。
自民党沖縄県連の要請を受けた仲井真弘多知事が3選出馬の意欲を示し、石破茂幹事長も記者会見で容認すると述べた。
だが、ことはそう簡単ではない。
まず、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対を明らかにしている翁長雄志・那覇市長の出馬が確実視されているのだ。
自民党本部が現地で独自に世論調査を行ったが、翁長氏が10ポイント以上の差で優勢との判定が出ている。
次は、公明党の対応である。仲井真氏擁立に応じたとしても、同党沖縄県連が従わない可能性があるのだ。いわゆる「地方の反乱」である。
前回コラムで言及した創価学会インターナショナル(SGI。池田大作会長)が県紙2紙に出稿した全面広告が少なからぬ影響を与えているのだ。
集団的自衛権行使容認に向けた憲法解釈変更の閣議決定に公明党が追随したことに、地方組織からの不満が依然として根強いという。
自民、公明両党が一致して仲井真氏を推薦したとしても苦戦は免れない。
そこで今、永田町で密かにささやかれ始めた自民党のウルトラCがある。
それは、「抱き付き作戦」である。仲井真擁立を断念し、翁長氏に一本化するというものだ。
元をただせば、翁長氏は自民党推薦で那覇市長に立候補・当選しただけでなく、かつては仲井真氏の知事選の選対本部長であった。
「辺野古反対」知事が誕生したとしても、後は何とかなるということのようだ。そもそも、仲井真知事も当初は反対論者で、昨年12月に辺野古沿岸部埋め立て承認に踏み切ったのだからという。
もう1つの「秘策」が、北朝鮮による日本人拉致被害者−政府認定の残る12人−の複数の8月下旬から9月上旬にかけての帰還である。
北朝鮮の特別調査委員会の第1次調査報告に「生存者リスト」があり、彼ら彼女らが含まれていれば、安倍晋三首相は奪還のため訪朝する。
そして、国民的フィーバーの続く中で沖縄県知事選に臨めば、仲井真氏でも勝算があるというのだ。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)
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