http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/537.html
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日中両国が、11月の日中首脳会談開催に向け地ならしに勤しんでいる。
中国政府や中国共産党が公式見解としては絶対に言えない内容をリタイアした人民日報元論説委員の馬立誠氏を日本に送り語らせ融和ムードを高めようとしたと考えられる。
※ 関連参照投稿
「APECに合わせ日中首脳会談を:尖閣諸島と南京虐殺の問題で中国の言い分を認めた安倍首相とは喜んで会談」
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/407.html
「「日中首脳会談」11月の実現に向け意欲 安倍総理:実施確定:高村氏の「もう靖国神社には行かない」発言を利用した“猿芝居”」
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/520.html
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中国の政治評論家「互いにナショナリズム克服を」[NHK]
7月14日 21時28分
かつて未来志向の日中関係を訴えて注目を集めた共産党機関紙の元論説委員が14日、静岡市内の大学で講演し、「日中は互いに自制して、ナショナリズムの問題を克服しないといけない」と述べ、理性的な対話や交流を通じた関係改善を呼びかけました。
これは中国共産党の機関紙、人民日報の論説委員を務めた中国の政治評論家、馬立誠氏が静岡大学側の招待で14日、学生を前に日中関係について講演したものです。馬氏は2002年に発表した未来志向の日中関係を訴えた論文が、国内で大きな論争を巻き起こし、現在は北京を拠点に政治評論活動を行っています。
講演で馬氏は「中国と日本は競争し、刺激し合っているが、互いに自制してナショナリズムを克服しないといけない」としたうえで、「戦えば共倒れで双方によくない。中国でも、こうした考えを持っている人は大勢いる。交流を通じて摩擦を減らすべきだ」と述べ理性的な対話や交流を通じた関係改善を呼びかけました。
講演を聴いた大学3年生の男性は、「日中双方は一方的に相手が悪いと批判し合うのではなく直接会って冷静に話すことが重要だと感じました」と話していました。
馬立誠氏とは
馬立誠氏(67)は、中国共産党の機関紙人民日報の論説委員を務めた政治評論家で、2002年に「対日関係の新思考」という論文を発表し、注目を集めました。
この中で、馬氏は日本には民主主義が確立し、軍国主義が復活することはないと主張し、日本を敵視する中国の行きすぎたナショナリズムを批判しました。
また、日本は戦争について何度も謝罪しており、中国は寛容な態度で新しい日本と友好関係を構築するべきだと主張し、未来志向の日中関係を訴えました。
当時、中国国内ではこの論文について支持する声もありましたが、「歴史を忘れるべきでない」とか「日本人のわなにはまっている」といった多くの批判が上がり、大きな論争になりました。
馬氏は現在メディアや団体などの組織に所属せず、北京を拠点に政治評論活動を行っています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140714/k10013008411000.html
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