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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140714-00000130-mai-pol
毎日新聞 7月14日(月)22時47分配信
滋賀県知事選で無所属新人で前民主党衆院議員の三日月大造氏が初当選したことに、民主党など野党は「与党のおごりの結果だ」と勢い付いている。ただ、選挙戦で民主党色を隠しての勝利だけに、集団的自衛権を巡る閣議決定や自民党の東京都議による女性蔑視やじ問題など「敵失」に支えられた面が否めない。「一強多弱」を打ち破れるかどうかは、野党共闘をどこまで進められるかにかかっている。
民主党の海江田万里代表は14日の衆院予算委員会の集中審議で、集団的自衛権の行使容認の閣議決定を批判した後、記者団に「滋賀県知事選で有権者が与党のやり方にノーを突きつけた意味は大きい」と強調。みんなの党の浅尾慶一郎代表も「集団的自衛権の行使容認も影響したのではないか」と指摘した。
しかし行使容認の賛否をめぐっては、民主党や結いの党は慎重である一方、日本維新の会とみんなの党は賛成。共産党、生活の党、社民党は反対を打ち出しており、足並みがそろっていない。当面、野党各党がそろって与党に突きつけられるのは、予算委集中審議の追加開催ぐらいだ。
三日月氏が主張した「卒原発」など原発政策をめぐっても、各党は原発稼働ゼロを実現する時期、再稼働の是非などでスタンスに開きがあり、共闘しにくいのが実情だ。
民主党内にも海江田氏の党運営に依然、不満がくすぶり、一枚岩で安倍政権に対抗する構えができているとは言い難い。海江田氏は「自公政権に対する国民の不満がある。野党第1党の民主が受け止める必要がある」と力を込めたが、同党幹部の一人は冷ややかにこう語った。「今回の知事選は与党のエラーだ。民主党にもう一度国民が期待してくれるかも、などと思わない方がいい」【葛西大博、光田宗義】
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