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歯切れはサッパリ/(C)日刊ゲンダイ
滋賀知事選で応援 小泉進次郎は「脱原発」「自衛権」に触れず
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151805
2014年7月12日 日刊ゲンダイ
解釈改憲のゴリ押しで、“勝てる選挙”のはずだった滋賀県知事選(7月13日投開票)で一転、安倍自民党の推薦候補が劣勢に立たされている。決戦の週末を前に人気者の小泉進次郎復興政務官を投入し、巻き返しに必死だ。
10日、現地入りした進次郎氏は彦根駅前と南草津駅前で応援演説。自公推薦の小鑓隆史候補(47)とは父子家庭で育った共通点があるとかで、小鑓候補は新聞配達をした苦労人だと持ち上げ、「小鑓の<やり>は思いやりの<やり>」などと、得意の人情トークで聴衆を盛り上げた。が、争点の原発再稼働にも集団的自衛権にも一切触れずじまい。
■追及するとスタッフが「警察呼びますよ」
「彦根駅前で演説後、<なぜ原発や再稼働に触れないのか>と尋ねると、<残り3日間頑張るだけです>とはぐらかし、<集団的自衛権にも触れなかったですね>と振ると、ダンマリを決め込みました」(現地取材中のジャーナリスト・横田一氏)
スタッフが割って入り、「警察を呼びますよ」と警告してきたというから、よほど神経質になっているのだろう。
頼みの公明票も割れている。直近の共同通信の世論調査では、公明支持層の52%が集団的自衛権行使容認に反対。行使容認を目指す安倍の考えに「反対する」は実に70%に上る。公明党関係者は、彦根市出身の田原総一朗氏の「公明党が頑張って集団的自衛権の動きに歯止めをかけた」という趣旨の発言を掲載した新聞のコピーを配布するなど、組織固めに懸命だ。
「公明支持層の中でも、とりわけ女性の動きが鈍い。安倍首相への嫌悪感、反発が広がり、足を引っ張られています」(小鑓陣営関係者)
身内はこの体たらくで、客寄せパンダの進次郎氏は歯切れがサッパリ。結果は推して知るべしだ。
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